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【資格】宅建士が超簡単な理由とリアルに必要な勉強時間

宅建士 資格全般
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私は公認会計士ですが、実は宅建士という国家資格も持っています!

会計士として仕事をしながら勉強して今年(2019年)に合格しました。

働きながらということで勉強する時間もなかったので、

超難関資格の公認会計士試験を突破した経験を元に、

宅建士試験の分析をすることで必要最低限な勉強による一発合格を決めました!

そんな私が宅建士が超簡単な理由と、リアルに必要な勉強時間をお教えします!

えるも
えるも

どこにも書いていない完全オリジナル分析だよ!!

こちらの記事はこんな人に向いています!
  • 宅建士試験に興味のある人
  • 宅建士試験に短期間の勉強で合格したい人
  • 宅建士資格は欲しいけど不動産の知識に興味のない人

宅建士が超簡単な理由

選択する扉

まず、宅建士試験には以下のような特徴があります。

宅建士試験の特徴

  • 全ての問題が4択
  • 出題範囲が明確
  • 出題傾向が明確
  • 過去と同じ問題が出る

全ての問題が4択

宅建士試験には論文や記述問題がありません。

つまり、なんとなく覚えているだけで解答にたどり着けます。

完璧な知識は不要で、なんとなくの字面でふわっと覚えるだけで大丈夫です。

4択なので適当に回答しても4分の1は正解できると思いがちですが、これは間違いです。

たいていの選択肢というのはそれぞれの肢で難易度が違っていて、

4択だと大体こういう感じ↓

選択肢①(正解の肢)…正しいことが書いてある

選択肢②(間違いの肢)…正しい風な間違ったことが書いてある

選択肢③(間違いの肢)…間違っている風な間違ったことが書いてある

選択肢④(間違いの肢)…明らかに間違ったことが書いてある

迷ったら3にするとか初めから決めてる人がいますが、絶対にダメな発想です。

例えば文章の中に「必ず」や「絶対に」のような強い表現が含まれている場合には正解である可能性が下がったりするので、

書いてあることが全く理解できなかったとしても正答率を上げることができます。

4択だったら、実質的には4分の1ではなく2.5分の1くらいなんですよ。

まったく勉強せずに会場に行って回答したとしても、

全50問中20問は正解できるということです!

出題範囲が明確

過去の出題傾向を見ると、毎年絶対に出る範囲がかなりあります。

私はこれをS論点と呼びテキストには印をつけていたんですが、

宅建士試験の50問のうち、およそ35問はS論点で構成されています。

ちなみに、時間がない人はこのS論点の勉強だけでも十分です。

35問中30問とれれば、残りの15問は適当に解いても6問正解できるので、合格に届きますからね。

出題傾向が明確

「問題知ってるの?」

というくらい専門学校の先生はピンポイントな出題予想をしてきます。笑

宅建士試験の傾向は非常に分かりやすいので、

毎年必ず出るS論点まではいかないけれど、

かなり重要性の高いA論点を特定することが可能です。

宅建士試験の50問のうち、およそ5~8問はA論点で構成されています。

上で書いた通りS論点だけでも別に平気ですが、このA論点もやれば盤石です。

過去と同じ問題が出る

勉強には以下の2つの方法があります。

インプットベースの勉強法…テキストを読んで覚える問題を解く

アウトプットベースの勉強法…問題を解いて覚える→分からない箇所をテキストで確認

最も大きな違いは、アウトプットベースの勉強法は圧倒的にかかる時間が少ないことです。

アウトプットベースの勉強法は過去と同じ問題が出る試験でしか効果を発揮できないですが、

宅建士試験はこれに該当するため、時間がかからない勉強法を選択することができるというわけです。

リアルに必要な勉強時間

時計とペンとノート

それでは、ここまでの内容を踏まえてリアルにどれくらいの勉強時間がかかるかお教えします。

一般的には250時間くらいと言われているんですが、それは多すぎ。笑

不動産会社に勤めている人かどうかで分ける必要があるんですが(もちろん私はそれ以外の一般人)、

ざっとこれくらいです↓

  • 不動産会社に勤務している人→約35~70時間
  • それ以外→約75~110時間

知識がない一般人でも、100時間前後で合格圏内に届くことができます!

勉強時間の算出はこんな感じ。

アウトプットベースの勉強にかかる時間(不動産会社に勤務している人はこれだけでOK)

  • 市販されている問題集のうち、S論点とA論点の過去問だけを厳選すると200問程度
  • 1問あたりの回答にかかる時間は2分
  • 1周するのにかかる時間は200問×2分=400分で約7時間
  • 最低でも5周、確実に合格なら10周で7時間×5周=35時間(~70時間)

インプットベースの勉強にかかる時間(一般の人はこれも考慮)

  • 専門学校に通うと授業にかかる時間が40時間程度

私の場合はTACという専門学校に通いました。

通ったといっても授業は全てWebで受講し、倍速で内容をさらった程度。

お金をかけたくない場合には専門学校に通わず市販のテキストだけでも良いのですが、

不動産会社に勤務していない人が自分で読むだけで理解するのって結構大変なんですよね。

勉強はお金をかけるほど時間を短縮できるので、私はお金をかけることにしました。

ちなみに私の勉強時間は3週間で60時間程度、

10月20日が試験だったんですが、勉強を始めたのは10月に入ってからでした。

上で書いた時間より短いですが、

これは自分の判断で繰り返し解く問題を毎回削って減らしていたからです。

リスクがあるので受験慣れしてない人はやらない方がいいです。

注意点

PLAN積み木

断っておきたいのは、

この方法は合格するけど知識はつきません

アウトプットベースの勉強は、点数は取れるけど頭に知識に入っていかないんですよ。

宅建士としての知識をしっかり頭に入れたいのであれば、インプットベースで勉強しないとダメです。

私は資格が欲しかっただけなので、アウトプットベースで勉強して、

試験が終わった瞬間に全て忘れました。笑

最後に

木漏れ日

いかがだったでしょうか。

今度時間が空いた時にS論点とA論点まとめを作ろうかと思っているので、

ぜひ勉強の一助にしていただければと思います!!

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