行政書士

行政書士とは?仕事内容を簡単にわかりやすく解説【司法書士との違い/3分で読める】

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行政書士とはどんな仕事?
仕事内容や司法書士との違いを知りたい!

こんな疑問を解消します。

法律系の資格の中で難関の行政書士

名前だけ知っているけど
どんな仕事をしているか分からない

という方のために本記事では、

記事の内容
  • 行政書士の仕事内容
  • 行政書士の試験制度
  • 行政書士の難易度
  • 行政書士の年収(給料)
  • 行政書士の将来性
  • 司法書士との違い

を紹介します。

本記事を読めば、
3分間で行政書士はどんな仕事か理解できます。

行政書士に興味のある方は必見の内容です。

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行政書士の仕事内容は?

仕事内容

行政書士は行政手続を専門とする法律家
主な仕事は以下のとおり。

  • 書類作成業務
  • 許認可申請の代理
  • 相談業務

うーんよく分からないな…

筆者
筆者

簡単に説明します!

行政書士の仕事内容①:書類作成業務

書類の作成代理人として、
法的問題点が起こらないよう、
予防法務的視野に立って
契約書等の作成をしていきます。
行政書士は、以下の書類について業務として作成することができます。

1.国や地方公共団体など、官公署に提出する書類
建設業許可・会社設立・帰化申請・風俗営業許可等
2.事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む)
内容証明郵便・財務諸表・会計帳簿・風俗営業許可申請時に添付する店の配置図等
3.権利義務に関する書類
遺言書・遺産分割協議書・示談書、会社定款等の作成

TAC公式HPより

行政書士の仕事内容②:許認可申請の代理

作成した書類を官公署へ提出する手続きについて、依頼主に代理して提出を行う業務です。国民と官公署を結ぶパイプ役として、折衝能力が求められます。

TAC公式HPより

行政書士の仕事内容③:相談業務

行政書士は顧客から依頼された書類作成について
相談に応じることが業務として認められています。
相続手続に関する相談といった
個人レベルの内容から、
企業の経営・法務相談といった
コンサルティング業務まで、内容は様々です。
現在では書類を作成しなくても、
依頼者に相談料を請求することが
可能となっています。
最近の行政書士は書類作成に伴う
相談業務を通じて、
顧客が抱える問題を法的にアドバイスしたり、
新規ビジネスの提案をしたりなど、
コンサルティング業をメインとする人も多くなっています。

TAC公式HPより

行政書士の試験制度は?

実質二次

行政書士の試験制度は以下の通り。

  • 受験資格:なし
  • 試験方式:マーク+記述
  • 試験時期:毎年11月

行政書士の難易度は?(合格率など)

3500時間

行政書士の難易度に関する情報は以下のとおり。

  • 合格率:8~15%
  • 平均勉強時間:600~800時間

合格率もそこそこあり、
勉強時間も割と短め。

筆者
筆者

簡単とはいえないですが
決して超難関ではないですね

行政書士に独学で合格は可能?

独学で合格は不可能

独学での合格は可能です。

独学でもいけるんだ!

とはいえ、決して簡単ではありません

予備校に通った場合、
費用はかかってしまいますが

  • 効率的な勉強スケジュール
  • 出題実績を勘案した予想問題

などのメリットがあり、
より短い時間での勉強で合格可能性を上げられることは間違いありません。

多少お金はかかりますが、
より確実に合格を目指すなら予備校に通うのがベター。

合わせて読みたい
>>資格の勉強する時はなるべくお金をかけた方が良い理由

行政書士の予備校にはどんなところがあるの?

行政書士の予備校のパターンは大きく分けて以下の3パターン。

特徴価格感代表的な予備校向いている人
高価格な超有名校約20万TAC、大原ネームバリュー重視の人
中価格な有名校約8万クレアールバランス重視の人
低価格な新規校約5万スタディング価格重視の人

という感じですね。

筆者
筆者

価格はコースや時期によっても違うのであくまで参考値です

どこが良い!というものではなく、あくまで相性が大事です。

悩む人
悩む人

安い学校選んだけどネームバリューないし平気かな…

と不安になって勉強できないと元も子もないので、安易に価格で決めるのも危険です。

という感じですね。

筆者
筆者

価格はコースや時期によっても違うのであくまで参考値です

どこが良い!というものではなく、あくまで相性が大事です。

行政書士の年収(給料)は?

年収・給料

行政書士の
平均年収は600万円ほどといわれています。

合格してからの就職先は、

  • 独立開業
  • 中小規模事務所
  • 大手事業会社

などがあり、就職自体に困ることはありません。

ただ年収に関しては人による部分が大きいです。

人による!?

士業なので、人によるんですよね。
これは行政書士に限らず、

  • 弁護士
  • 司法書士
  • 公認会計士
  • 税理士

なども同じで、実力主義な世界です。
でも基本的に年収は高め。

行政書士の将来性は?AIに取って代わられない?

AIに取って代わられない

行政書士はAIに
取って代わられないの?

結論から言うと代わられる部分も多いです。

えぇ!?
大丈夫なの?

微妙ですね…。単純作業系の業務は
AIに取って代わられていくので、
減っていく業務が多いのは事実です。

ただ法律が変わっていけばどんどん
仕事が増えていく職業ではあるので、
しっかりそこについていけばチャンスはあります。

資格があれば権威性は増すので、
目指す価値は十分にあります

行政書士と司法書士の違いは?

USCPAとの違い

司法書士と行政書士は所轄が異なり、

  • 司法書士:法務省
  • 行政書士:総務省

となっています。

どららも書類作成業務をやりますが、
司法書士の提出先が裁判所や法務局に対し、
行政書士の提出先が都道府県や市町村

という違いがあります。

司法書士を取ると行政書士もついてくる
という勘違いをしている人も多いですが、
それぞれの業務範囲が違います

司法書士に興味のある方は
こちらの記事をどうぞ。
合わせて読みたい
>>司法書士とは?仕事内容や行政書士との違いを簡単に解説【3分で読める】

行政書士を目指そう!

まとめ

かなり省略しましたが、
ざっくりと行政書士について
理解いただけたかと思います。

行政書士に興味出てきた、目指してみようかな

という方はこちらの記事も参考にしてみてください。
合わせて読みたい
>>行政書士を目指す前にすべき4つの準備【まずはここから】

それでは。

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