簿記1級

簿記1級に独学での合格が無理な5つの理由と独学向きな人の特徴5つ【知らないと危険】

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独学簿記1級
あなた
あなた

簿記1級に独学での合格は
無理なの?
独学に向いているのはどんな人?

こんな疑問を解消します。

結論、簿記1級の独学はかなり難しいです。
確実に合格したいなら専門学校
行きましょう。

就職や転職に圧倒的に強い簿記1級
経理だけでなく、コンサルなど
幅広い業界で活躍できるようになる
つぶしがきく資格です。

本記事では、

記事の内容
  • 簿記1級に独学での合格が無理な
    5つの理由
  • 簿記1級の独学に向いている人の
    特徴5つ
  • 簿記1級におすすめの専門学校

を紹介します。

本記事を参考にすると、
あなたが簿記1級の独学に向いているか
分かります。

これから簿記1級の勉強を始めようと思っている方には必見の内容です。

記事の信頼性

筆者は簿記の最上位資格である
公認会計士資格保持者で簿記に精通するプロフェッショナルです。
大学生のころに
日商簿記1,2,3級を取得しています。

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簿記1級に独学での合格が無理な5つの理由

独学では無理
あなた
あなた

なんで簿記1級に独学での合格は
無理なの?

簿記1級に独学での合格が難しい理由は
以下の5つ。

  1. 試験範囲がとても広い
  2. 独学で理解できない
    難しい論点が多い
  3. 試験回数が少ない
  4. 周りのレベルが高い
  5. 苦手科目を切り捨てられない
あなた
あなた

ちょっと良くわからないな…

筆者
筆者

1つずつ説明していきます!

簿記1級に独学での合格が無理な理由①:試験範囲がとても広い

試験範囲がとても広い

簿記1級の試験科目は以下の4つ。
それぞれ25点ずつ出題される
合計100点の試験です。

簿記1級の試験科目
  • 商業簿記
  • 会計学
  • 工業簿記
  • 原価計算
あなた
あなた

イメージつかないけど、
これって多いの??

めちゃくちゃ多いです。
会計学という学問の全てが範囲になっていると思ってください。

会計系資格の最難関である公認会計士
もっている私でさえ、
まったく勉強せずに受けにいったら落ちる可能性があるくらい簿記1級はレベルが高いです。

筆者
筆者

毎日仕事で簿記の知識を
つかっている私でも
100%合格する自信はないです…

どれくらい勉強時間がかかるの?

あなた
あなた

範囲が広いってことは
結構な勉強時間がかかる?

会計系の資格に強い専門学校のTACによれば、
独学で簿記1級の合格を目指す場合にかかる
勉強時間は600~700時間とされています。

しかもこれは

  • 簿記2級までの知識がある
  • 1回で合格する

という2つの条件を満たしている場合の時間。
ちなみに簿記2級に合格できるまでには400時間ほど勉強が必要。

筆者
筆者

つまり
0から簿記1級に受かるまでに
1,000時間超
勉強しないといけないんです!

1,000時間は
1日3時間の勉強だと1年弱かかる計算です。

あなた
あなた

とても範囲が広いのは
理解しました…

簿記1級に独学での合格が無理な理由②:独学で理解できない難しい論点が多い

難しい論点

簿記1級の範囲には
独学で理解できないような難しい論点
増えてきます。

あなた
あなた

難しい論点って?

例えば以下のような論点。

  • 減損会計
  • 資産除去債務
  • キャッシュフロー計算書
  • 業務的意思決定
  • 設備投資意思決定
あなた
あなた

全くピンとこない…

簿記3級・2級は中小規模の会社を
想定としているため、
割と想像がつくような論点が多いです。

筆者
筆者

簿記3級はりんご1個売っていくら
とかそういう話だから
理解しやすい!

しかし簿記1級は大会社を想定しているので、普段全く触れることのない話がたくさん。
それを独学で理解するというのは難しいです。

簿記1級に独学での合格が無理な理由③:試験回数が少ない

試験回数が少ない

簿記1級の試験は
1年に2回(6月と11月)だけ。

TOEICのような毎月実施される試験だと何回も失敗することで傾向と対策が自分の中で出てきますが、
簿記1級は年2回しか実施されないので試行回数を増やすやり方ができません。

あなた
あなた

挑戦できるチャンスが
少ないんだね…

また簿記1級は
最近の会計動向などが試験内容に反映されるんですが、
独学でそういった論点を追うことは困難。

筆者
筆者

チャンスが少ないのに
出題論点にバラつきがあり
独学での合格が難しいんです

簿記1級に独学での合格が無理な理由④:周りのレベルが高い

周りのレベルが高い

直近数回の合格率は以下のとおり
(引用元→商工会議所HP)。

受験者数実受験者数合格者数合格率
152(2019.6.9)8,438名6,788名575名8.5%
150(2018.11.18)9,852名7,588名680名9.0%
149(2018.6.10)9,429名7,501名1,007名13.4%
147(2017.11.19)10,675名8,286名487名5.9%
146(2017.6.11)9,064名7,103名626名8.8%
144(2016.11.20)11,062名8,416名783名9.3%
143(2016.6.12)9,845名7,792名846名10.9%
あなた
あなた

合格率は10%前後なんだね!
思ってたよりも高い!

筆者
筆者

ちょっと待って!
合格率にはある秘密があります!

簿記1級の合格率を
シンプルに10%前後と考えてはいけません。
なぜなら、簿記1級の合格者の中には

  • 公認会計士受験生

が多く混じっているから。

公認会計士受験生が、
勉強の途中経過で簿記1級を受けるパターン
は非常に多いです。

筆者
筆者

私もその1人でした

公認会計士試験は会計系資格の最難関

バキバキに公認会計士資格の勉強をしている受験生なら簿記1級は余裕で受かります。

だから簿記1級の合格率を見て、

あなた
あなた

10%くらいなら
独学でいけるかも!

という考え方は危険です。

簿記1級に独学での合格が無理な理由⑤:苦手科目を切り捨てられない(足切りがある)

足切りがある

簿記1級は
苦手科目から逃げられない試験です。

あなた
あなた

逃げられない?
どういうこと??

簿記1級は100点満点中、
70点以上とれれば合格の資格ですが、
1科目ごとの点数が40%を下回ってはいけないという「足切り」ルールがあるんです。

あなた
あなた

足切り…??

筆者
筆者

「足切り」について
説明していきます!

簿記1級の試験科目と配点は以下のとおり。

  • 商業簿記(25点)
  • 会計学(25点)
  • 工業簿記(25点)
  • 原価計算(25点)

たとえば受験生Aさんが
以下のような結果だったとします。

Aさんの試験結果
  • 商業簿記(22点)
  • 会計学(20点)
  • 工業簿記(21点)
  • 原価計算(7点)

  合計=70点

このとき、
Aさんの合計点は70点を上回っていますが、
Aさんの結果は不合格です。

あなた
あなた

え!?なんで?
合格基準の70点を超えてるのに!

これが足切りという制度の怖さ
Aさんの各科目点数の満点に対する割合を
見てみましょう。

Aさんの試験結果(満点に対する点数割合)
  • 商業簿記(22/25点)=88%
  • 会計学(20/25点)=80%
  • 工業簿記(21/25点)=84%
  • 原価計算(7/25点)=28%

  ⇒原価計算が40%を下回っている

つまり、全体で合格点に達していても、
1科目でも40%未満の科目があると不合格
なんです。

あなた
あなた

なるほど…つまり、
得意科目だけ伸ばしてもダメ
ってことなんだね

筆者
筆者

そういうこと!
まんべんなく点数がとれないと
合格できません!

簿記1級の独学に向いている人の特徴5つ

独学に向いている

簿記1級の難しさについて
色々お話してきましたが、
全員が独学に向いていないわけではなく、
中には独学の方が向いている人がいます。

あなた
あなた

独学に向いている人もいるんだ!
どんな人?

独学に向いているのは以下のような人。

こんな人は独学に向いてる
  • お金をかけたくない
  • 勉強時間に余裕がある
  • 何年かかっても大丈夫
  • 習う必要がないくらいの知識がある
  • 勉強がめちゃくちゃ得意

簿記1級の独学に向いている人の特徴①:お金(費用)をかけたくない

あなた
あなた

とにかく安く済ませたい!

という方は独学が良いです。

専門学校だとどんなに安くても
10万円程度はかかりますが、
独学なら参考書(テキスト)代の
2万円程度しかかかりません。

簿記1級の独学に向いている人の特徴②:勉強時間に余裕がある

あなた
あなた

めちゃくちゃ暇だから毎日10時間くらい勉強できるよ!

という方は独学でもOK。

独学の一番のデメリットは
専門学校のカリキュラムに沿った
効率的な勉強ができない点。

受験までに数千時間勉強する時間があるなら、
別に効率的に勉強する必要はありません

簿記1級の独学に向いている人の特徴③:何年かかっても大丈夫

あなた
あなた

就活や転職はまだまだ先だし
いつか取れればOK!

という方も独学で問題なし。

独学で始めてみて、
難しそうなら専門学校へ切り替えればOK。

簿記1級の独学に向いている人の特徴④:習う必要がないくらいの知識がある

例えば、

  • 会計大学院を卒業している
  • 上場企業の経理/財務部でバリバリ簿記をつかっている

という方なら
独学の勉強でも問題ない可能性があります。

特に実務を通じて
様々な会計論点に触れているという方なら、
独学でも1級の内容を理解できるでしょう。

簿記1級の独学に向いている人の特徴⑤:勉強がめちゃくちゃ得意

あなた
あなた

勉強だけは得意なんだよね!

という自信がある方も
独学で大丈夫かもしれません。

あくまで個人的な感覚ですが、
早稲田・慶応・上智あたりの偏差値がある方ならいけそう(とはいえ気合は必要)。

簿記1級におすすめの専門学校(クレアール)

クレアール

ここまでの内容を読んでいただいて、

あなた
あなた

さすがに独学は無理かも…

と思われた方は
専門学校にいくことをおすすめします。

最安でサクッと受かるなら
クレアールという専門学校がおすすめです。

クレアールのおすすめポイントはこちらの記事で紹介しています。
▶クレアールの簿記1級講座ってどう?

網羅的に簿記を学びたくて費用を抑えたいならLECも良いですね。

日商簿記一級に独学での合格はほぼ無理です!

まとめ

簿記1級は独学では難しいですが、
専門学校へ行けば十分合格を狙える資格です。
ぜひチャレンジしてみてください。

他の簿記1級の記事も
チェックしてみてください。

それでは!

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