
USCPA(米国公認会計士)
ってなに?どんな職業か
簡単に知りたい!
こんな疑問を解消します。
アメリカの資格で就職や転職に有利な
USCPA(米国公認会計士)。
日本の公認会計士や税理士よりも
知名度は低いですが、
意外と年収の高い穴場資格です。
本記事では、
- USCPAの仕事内容
- USCPAの試験制度
- USCPAの難易度
- USCPAの年収(給料)
- USCPAの将来性
- 日本の公認会計士との違い
を紹介します。
本記事を読めば、
たった3分間でUSCPAとは何かを理解できます。
USCPAに興味のある方は必見の内容です。
本記事にはプロモーションが含まれています
USCPA(米国公認会計士)の仕事内容は?

USCPA(米国公認会計士)ができる仕事は
以下のとおり。
- 会計監査
- 外資系企業で経理・財務
- コンサルティング
- 最高財務責任者(CFO)
USCPA資格をもっている人のほとんどは
上記の仕事に従事しています。

色々できるんだね
USCPAができる仕事の幅は広いです。
USCPA(米国公認会計士)の試験制度は?

USCPAの試験制度は以下の通り。
USCPA(米国公認会計士)の受験資格
USCPAには受験資格がありますが、
内容は受験する州によります。

州による!?
はい、州によるんです。
USCPAの資格価値自体はどこの州で取得しても
同じですし、問題も同じなんですが、
受験資格だけ州ごとで違います。
- 大卒じゃなきゃダメな州
- 高卒でもOKな州
など様々。
詳しくはアビタスという予備校のページを
ご覧ください(→州ごとの受験資格)。
ご自身の状況と照らして
受けられる州を受ければOK。
USCPA(米国公認会計士)の試験制度
USCPAの試験科目は以下の4科目。
- FAR(財務会計)
- BEC(企業経営環境・経営概念)
- REG(諸法規)
- AUD(監査および諸手続き)
1科目ずつ受験可能で、
4科目を18か月以内に受かればOK。

1科目ずつで良いんだね!
ちなみに試験はコンピューター受験で、
土日も含めてほぼ毎日受験可能です。

ほぼ毎日受験できるんだ!?

はい、チャンスは
かなり多いです!
USCPAの特徴的な部分ですが、
資格試験なのに受けるタイミングは自由。
TOEICに似ていますね。

そろそろ受かりそう!
と思ったら受ければOK。
ちなみに日本でも受験可能で、
東京か大阪で受けられます。

受験チャンス多いし、
1科目ずつで良いし、
日本でも受けられるし、
結構気軽な試験だね!

そうなんです!
一昔前まではアメリカに
行く必要あったので大変でした
USCPA(米国公認会計士)の難易度は?(合格率など)

USCPAの難易度に関する情報は以下のとおり。
- 合格率:全科目50%前後
- 平均勉強時間:1,200~1,500時間
勉強時間のソースは資格の学校TAC。
ちなみに上記の時間は
- 英語苦手
- 会計知識なし
の人の場合。
どちらかが得意であれば時間はもう少し
短くなります。

結構合格率は高いんだね!
高いです。
USCPAは決して難易度の高い資格ではありません。
USCPA(米国公認会計士)に独学で合格は可能?

独学での合格は無理です。

そんなハッキリ…
難易度の高い資格ではないですが、
さすがに独学はかなり困難。
USCPAを目指すのであれば
予備校に通いましょう。
USCPA(米国公認会計士)の予備校にはどんなところがあるの?
USCPAで有名な予備校は以下の4校だけ。
日本からUSCPAになる人のほとんどはこの学校に通っています。

ちなみに合格実績No.1は
アビタスです!
USCPA(米国公認会計士)の年収(給料)は?

USCPA(米国公認会計)の
平均年収は650万円ほどといわれています。
USCPAホルダーであれば会計Big4といわれる
監査法人やコンサル会社へ就職できますが、
22歳でBig4に入社すれば
30歳で年収は1,000万円程度になります。

サラリーマンの平均年収は
500万円弱なので
およそ2倍程度の給料です
- EY
- Delloite
- PwC
- KPMG
平均年収650万円といわれていますが、
数千万円を稼ぐクラスの人が少ないんですよね。
年収1,000万円には全員到達する資格ではあります。
USCPA(米国公認会計士)の初任給はどれくらい?
監査法人に勤めるUSCPAの
平均初任給は30~35万円程度。
大卒初任給の平均は20万円程度なので、
1.5倍くらいですね。

初任給から結構高いね!
1年目の年収はどれくらい?

人にもよりますが、
550~650万円程度です
USCPA(米国公認会計士)の将来性は?AIに取って代わられない?


USCPAはAIに
取って代わられないの?
結論から言うと代わられる部分も多いです。

えぇ!?
大丈夫なの?
大丈夫です。
本来的にUSCPAが
価値を生み出しているのは
会計のプロとしての判断に依存する部分。
そこはAIには取って代わられません。
USCPA(米国公認会計士)と公認会計士の違いは?

日本の公認会計士との違いは以下のとおり。
- 米国公認会計には
国内に独占業務がない - 米国公認会計士の方が
圧倒的に難易度が低い

圧倒的に!?
USCPAも簡単ではないですが、
日本の公認会計士と比べると
圧倒的に難易度が低いです。
ちなみに日本の公認会計士と
USCPAは普通に一緒に仕事します。

私もチームによっては
私以外、全員USCPAという
仕事もあります
日本の公認会計士について詳しく
知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
▶公認会計士とは?簡単に解説【3分で読める/年収や難易度】
USCPA(米国公認会計士)を目指そう!

かなり省略しましたが、
ざっくりとUSCPAについて
理解いただけたでしょうか。

USCPA少し気になるかも!

もう少しUSCPAについて知りたい!
という方は、
「どこさん」という有名なUSCPAの方が
- USCPAの始め方5ステップ
- USCPAの裏技的な勉強法
- USCPAのリアルなキャリア話(年収/就職先の裏事情)
などなど紹介されているので、
ぜひそちらもチェックしてみてください!
ちなみにどこさんは
「USCPAになりたいと思ったら読む本」という書籍も出されているので、

ブログよりも書籍派なんだよね!
という方はそちらもオススメです。
それでは。