簿記3級

簿記3級は難しい?試験内容や勉強時間を初心者向けにプロが解説【独学でも受かる】

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3級は難しい簿記3級

日商簿記3級は難しいの?

こんな疑問を解消します。

結論、
日商簿記3級は難しくありません

本記事では、

記事の内容
  • 簿記3級試験の内容
  • 簿記3級が難しくない5つの理由

を紹介します。

本記事を読めば
簿記3級がどんな試験なのか、
なぜ難しくないのかが理解できます

簿記や資格試験に興味のある方は必見の内容です。

記事の信頼性

筆者は簿記の最上位資格である
公認会計士資格保持者
簿記に精通するプロフェッショナルです。
大学生のころに
日商簿記1,2,3級を取得しています。

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日商簿記3級試験の内容

個人商店のお金

簿記3級試験の内容は
ざっと以下の通り、

  • 試験科目:商業簿記(5題出題)
  • 試験時間:120分
  • 合格基準:70%以上

商業簿記というのは
商品売買業を対象とした簿記。
3級は個人商店レベルの
規模感なので、八百屋さんや
魚屋さんを想像してください。

合格基準70%が厳しいと感じる方も
いるかもしれませんが
全くそんなことありません
この後に詳しく説明します。

日商簿記3級が難しくない(難易度が高くない)5つ理由

簡単

簿記3級が難しくない理由は以下の5つ。

簿記3級が難しくない理由
  • 勉強範囲が広くない
  • 重点的な出題内容が限定されている
  • 問題文にある単語や数字をつかって回答できる
  • 量的に機械的にやり方を暗記しても乗り切れる
  • チャンスが多い

一つずつ説明していきます。

簿記3級の難易度が高くない理由①:簿記3級の勉強範囲は広くない

勉強時間

簿記3級の勉強範囲は広くなく、
合格に必要とされている勉強時間は
60~100時間程度

簿記3級から簿記の学習を始める人も
多いので、「仕訳」という簿記の基本に
慣れるまでは時間がかかります。
しかし、一度コツさえつかめれば
3級は複雑な出題がないので
楽に得点できるようになります。

まぁそのコツを掴むというのが
なかなか大変だったりしますが…。

簿記3級の難易度が高くない理由②:重点的な出題内容が限定されている

仕訳と精算表

簿記3級は重点的な出題範囲が非常に限定されています。
それは仕訳と精算表(財務諸表)。この2つだけです。

簿記3級は大きく5題出題されることが明示されており、その傾向と配点は以下の通り。

  • 第1問…仕訳問題(配点20点程度)
  • 第2問…帳簿記入or勘定記入(配点10点程度)
  • 第3問…試算表(配点30点程度)
  • 第4問…伝票など(配点10点程度)
  • 第5問…精算表or財務諸表(配点30点程度)

結局は仕訳がキモ!

仕訳問題として出題されるのは
第1問だけですが、第3問と第5問も
正しい仕訳がきれれば正答できる問題です。
つまり簿記3級試験の
およそ80点分は仕訳問題
ひたすらに仕訳がきれるようになるまで
勉強するだけで合格することが可能です。

ちなみに、
第2問は難しいので勉強しなくても
いいです(私もしませんでした)。

第4問は50%くらいの確率で
伝票が出るんですが、
伝票はやり方が決まっていて
めちゃくちゃ簡単なので、
楽に満点をとることができます。

独学かつ短期間で合格する勉強法が
知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
▶簿記3級の勉強方法-独学&短期間で受かる3つのコツ

簿記3級の難易度が高くない理由③:問題文にある単語や数字をつかって回答できる

答えがある事に気づいた男の子

簿記3級試験は問題文にある単語や数字をつかって回答することができます。
例えば仕訳問題は以下のように出題されます。

問題

この問題の回答は以下の通り。

当座預金N銀行 300,000円 / 現金 300,000円
当座預金S信用金庫 300,000円 / 現金 300,000円

「現金」という勘定も、「300,000円」という金額も問題文に載っていますよね。

簿記3級は暗記を吐き出す試験ではないので、
仕訳さえ理解できていれば問題文に記載されている勘定と金額を回答欄に書き写すだけで得点できるんです。

簿記3級の難易度が高くない理由④:量的に機械的にやり方を暗記しても乗り切れる

機械的に暗記

簿記に暗記は不要なんですが、仕訳の理解は必須です。

しかし、

簿記初心者
簿記初心者

仕訳マジ無理!わかんない!!

となっても安心してください。
簿記3級レベルであれば仕訳を理解せず、形だけを機械的に覚えるだけでもなんとかなります。

資産は左、負債は右、費用は左、収益は右

この程度のあいまいな覚え方で仕訳を覚えていても乗り切れます(私もそうでした)。

簿記2級は暗記で乗り切るの無理

ちなみに、

簿記3級は形を機械的に覚える暗記でも乗り切れますが、簿記2級は無理です。

範囲が広いので、さすがに理解なくして合格はできません。

簿記3級の難易度が高くない理由⑤:試験が1年に3回実施+ネット試験もあるのでチャンスが多い

チャンスが多い

簿記3級は毎年2月・6月・11月にペーパー試験が開催され、それに加えネット試験でも受験可能

受験料も2,850円と決して高くないですしネット試験の方はいつでも受験可能なので落ちてもすぐに受験し直せばOK

ネット試験についてはこちらの記事を見てみてください。
>>簿記2級/3級がネット試験可能に!従来との違いや注意点をまとめます【プロが解説】

満点が狙える伝票問題は2回に1回出るのでそれを待っても良いし、
精算表を勉強していて財務諸表が出てきたら諦めて次の回の精算表を待てばいいんです。

苦手な分野を勉強して時間をかけて網羅的に勉強する必要はありません。

簿記3級は難しい?→難しくないです!!

まとめ

簿記3級は決して難しい資格試験ではなく、
仕訳のコツさえわかれば誰でも合格可能な試験です。

簿記3級の勉強を始める前にすべき準備は
こちらの記事を見てみてください。
▶簿記3級の独学を始める前にすべき3つの準備


短期間の独学で合格する勉強法は
こちらの記事にまとめていますので
よければ参考にしてみてください。
▶簿記3級の勉強方法-独学&短期間で受かる3つのコツ

それでは!

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