
社労士に興味あるけど何から始めれば良いのかな?
こんな疑問を解消します。
結論、本記事で紹介する5つの準備から始めましょう。
働き方改革などが騒がれる中で人事に注目が集まり、人気資格となっている社労士(社会保険労務士)。
資格勉強を始める前の準備に漏れがあると短期合格から遠ざかる可能性があります。
そこで本記事では
- 社労士を目指す前にすべき5つの準備
を紹介します。
本記事を読めば完璧な状態で社労士の受験勉強を始めることができます。
社労士に早く確実に合格したい方は必見の内容です。
本記事の内容は全国社労士連合会や社労士の方の20以上の記事の情報をまとめて掲載しています。
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社労士を目指す前にすべき5つの準備

社労士の受験勉強を始める前にすべき準備は以下の5つ

それぞれ簡単に説明します!
社労士を目指す前の準備①:受験資格の確認

社労士の資格試験は誰でも受けることができるわけではなく、
- 学歴
- 実務経験
- 試験合格
- 過去受験
などに一定の受験資格があります。

そうなんだ!

具体的な受験資格は以下の通り
種類 | 受験資格 |
---|---|
学歴 | 1.学校教育法による大学、短期大学、専門職大学、専門職短期大学若しくは 高等専門学校(5年制)を卒業した者又は専門職大学の前期課程を修了した者 2.上記の大学(短期大学を除く)において62単位以上の卒業要件単位を修得した者 or 上記の大学(短期大学を除く)において一般教養科目と専門教育科目等との区分けをしているものにおいて 一般教養科目36単位以上を修得し、かつ、専門教育科目等の単位を加えて合計48単位以上の卒業要件単位を修得した者 3.旧高等学校令による高等学校高等科、 旧大学令による大学予科又は旧専門学校令による専門学校を卒業し、又は修了した者 4.前記01又は03に掲げる学校等以外で、厚生労働大臣が認めた学校等を卒業し又は所定の課程を修了した者 5.修業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が、 1,700 時間(62単位)以上の専修学校の専門課程を修了した者 6.全国社会保険労務士会連合会において、個別の受験資格審査により、 学校教育法に定める短期大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者(各種学校、外国の大学等の卒業者等) |
実務経験 | 1.労働社会保険諸法令の規定に基づいて設立された法人の役員(非常勤の者を除く) 又は従業者として同法令の実施事務に従事した期間が通算して3年以上になる者 2.国又は地方公共団体の公務員として行政事務に従事した期間及び行政執行法人(旧特定独立行政法人)、 特定地方独立行政法人又は日本郵政公社の役員又は職員として行政事務に相当する事務に従事した期間が 通算して3年以上になる者 or 全国健康保険協会、日本年金機構の役員(非常勤の者を除く) 又は従業者として社会保険諸法令の実施事務に従事した期間が通算して3年以上になる者(社会保険庁の職員として行政事務に従事した期間を含む) 3.社会保険労務士若しくは社会保険労務士法人又は弁護士若しくは 弁護士法人の業務の補助の事務に従事した期間が通算して3年以上になる者 4.労働組合の役員として労働組合の業務に専ら従事(専従)した期間が通算して3年以上になる者 or 会社その他の法人(法人でない社団又は財団を含み、労働組合を除く。以下「法人等」という。)の 役員として労務を担当した期間が通算して3年以上になる者 5.労働組合の職員又は法人等若しくは事業を営む個人の従業者として労働社会保険諸法令に関する事務に従事した期間が通算して3年以上になる者 |
試験合格 | 1.社会保険労務士試験以外の国家試験のうち厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者 2.司法試験予備試験、旧法の規程による司法試験の第一次試験、 旧司法試験の第一次試験又は高等試験予備試験に合格した者 3.行政書士試験に合格した者 |
過去受験 | 1.直近3年間に実施された社会保険労務士試験の受験票又は成績(結果)通知書を所持している者 2.社会保険労務士試験 試験科目の一部免除決定通知書を所持している者 |
「せっかく勉強したのに受験資格がなかった」
なんてことがないようにご自身が受験資格を目指しているかしっかりと確認しましょう!
社労士を目指す前の準備②:勉強方法の確認

受験を始める前にはどんな勉強方法があるのか確認しましょう。

勉強方法って??
具体的にいうと、
- 独学か資格予備校に通うのか
- 予備校に通う場合どんな学校があるのか
というポイントですね。

ここはもう少し突っ込んで説明しますね
独学か専門学校に通うのか

あまりお金かけたくないし独学にしようかな
と思っている方は愚行なのでやめましょう。
簿記3級やFP3級といった簡単な資格ならまだしも、
独占業務のある難関資格の社労士を独学で目指すのは無謀です。
資格試験は周りの受験生との戦いです。
周りの受験生のほとんどが予備校に通う資格の場合、独学で目指すのは危険すぎます。
独学で目指すことは
- 合格可能性が下がる
- 勉強時間を無駄に長くする
という認識をもちましょう。
合わせて読みたい
>>資格の勉強する時はなるべくお金をかけた方が良い理由【知らないと大損します】
どんな資格予備校があるのか
社労士で有名な予備校はいくつかありますが、ざっとグループ分けすると
特徴 | 価格感 | 代表的な予備校 | 向いている人 |
---|---|---|---|
高価格な超有名校 | 約20万 | TAC、大原 | ネームバリュー重視の人 |
中価格な有名校 | 約10万 | クレアール | バランス重視の人 |
低価格な新規校 | 約5万 | スタディング | 価格重視の人 |
という感じですね。

価格はコースや時期によっても違うのであくまで参考値です
どこが良い!というものではなく、あくまで相性が大事です。

安い学校選んだけどネームバリューないし平気かな…
と不安になって勉強できないと元も子もないので、安易に価格で決めるのも危険です。

簡単な資格ではないので予備校選びは大事ですよ
社労士を目指す前の準備③:費用の準備

受験勉強を始める前には受験費用の準備は必須です。
かかる費用は
- 受験料(15,000円)
- 予備校代(学校による)
の2つですので、前の項を見てざっくり自分に向いている学校に費用感を確認しておきましょう。
社労士を目指す前の準備④:スケジュールの確認

社労士の試験は1年に1回、
毎年8月下旬の日曜日に実施されます。
合格までに必要とされる平均学習時間は1,000時間程度とされているので、
これを逆算してスケジュールを立てましょう。

どういうこと?
ご自身のライフスタイルを前提にした際に
毎日どれくらい勉強できるのか、というのがポイントですね。
例えば、
- 1日1時間学習だと1,000日(約2.7年)
- 1日3時間学習だと333日(約0.9年)
という感じで、ご自身がどれくらい勉強時間を作り出せるかを考えてスケジュールを立てましょう。
社労士を目指す前の準備⑤:クレアールへの資料請求(無料)

クレアールへの資料も必須です。

なんで?
今クレアールに資料請求すると「社労士試験非常識合格法」という本が無料でもらえるんですが、
- 社労士試験の概要や本質
- 短期合格する受験テクニック
といった受験生なら絶対に知っておかないと損する知識が満載です。

私も読みましたが、
特に第5〜7章あたりのテクニック系の情報を知っているかどうかはかなり重要だと感じましたね。
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社労士を目指す前の準備は慎重に!

何の準備もせずに勉強を始めるのは
地図も持たず裸で冬山に登りにいくようなものです。
逆にいうと受験前の準備をしっかりすればするほど短期間の勉強時間での合格可能性が高まるので、今回紹介した内容はしっかり実践しましょう!
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