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【マナー】失敗しないワインの頼み方!ソムリエとの会話の注意点やテイスティングの目的と方法【フレンチ/イタリアン】

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えるもです(@lmo_tweet)。

高級フレンチやイタリアンに行くとソムリエがワインを勧めてくれますが、

ソムリエと話すのって少し緊張しませんか?

ワインリストを見せてもらって

ソムリエ
ソムリエ

どういったワインがお好みですか?

とか言われてもも、

何がなんだかよくわからん…。

という人も多いはず。

ということで今回は

絶対に失敗しないワインの頼み方

ソムリエと会話する時の注意点テイスティングの目的方法をお伝えします!

こんな人に読んでほしい
  • レストランでのワインの注文方法が分からない人
  • ソムリエとどんな会話をすればいいか分からない人
  • テイスティングの方法を知らない人

ワインの注文は全てソムリエに任せる

ワインが並んでいる

ワインを注文する時は全てソムリエに任せるというのが結論です。

ソムリエはお店とワインを知り尽くしているプロなので、

中途半端なワインの知識で勝手な判断はしない方が賢明です。

大事なのは、

ソムリエはワインだけではなくお店を知り尽くしている点。

お店に置いてあるワインはすべてソムリエ自身が選んだもの。

お店の料理とどう合わせるかを前提にワインを選んでいるので、

客がワインの産地や品種などの上辺の知識だけで

良いワインを選べるわけないんですよね。

ですからワインの注文は全てソムリエに任せるというスタンスでOK!

だけど、

ソムリエにどう任せればいいの??

という感じですよね。

それでは、ソムリエに任すときのポイントをお話します!

ソムリエにワインの注文を任すときのポイントは?

ポイント
ソムリエに任すときのポイント
  • 飲む量を伝えよう
  • 飲みたい(or飲みたくない)種類を伝えよう
  • ボトルで注文する際には予算感も伝えよう

飲む量を伝えよう

飲む量というのはグラスの杯数やボトルの本数のこと。

グラスで3杯くらいとか、ボトル2本くらいとか、

最初から最後まででどれくらい飲むかというのを伝えましょう。

飲みたい(or飲みたくない)種類を伝えよう

できればワインの種類も伝えるとソムリエがワインを選びやすくなります。

食前酒としてスパークリングワイン、

前菜や魚料理と白ワイン、

メインのお肉や食後のチーズと赤ワインという流れが一般的ですが、

炭酸は苦手

とか、

白は好きじゃない

ということがあれば最初にソムリエに伝えましょう。

また、最近はコース料理一品一品に少量のグラスワインを合わせる

ペアリングというものもありますので、

グラス4~5杯くらい飲めるという方は

「ペアリングしていただけますか?」と聞いてみるのもアリです!

ボトルで注文する際には予算感も伝えよう

グラスとして用意しているワインにそこまで高価なものはないので

そんなに気にする必要はないんですが、

ボトルだと1本100万円のものもあったりすので、

予算感を伝えておいた方がベターです。

「1万円前後で」と明示的に値段を言うのもいいですし、

スマートに雰囲気だけで伝えたい場合には

「リーズナブルなものを」と言えば察してくれます。

具体的にどうやって注文しているの?

私の場合、

えるも
えるも

トータルで3杯くらい、

スパークリング、白、赤の順番でいただきたいです。

品種にこだわりとかないので、お料理に合うものをお任せします!

と、ソムリエに全ノリで注文します。

全ノリするとソムリエはやる気になって考えてくれるので楽しいですよ!

ソムリエのワインを合わせるセンスを見れるのも一興なんですよね。

アラカルトの時はどうするの?

上に書いたのはコース料理が前提です。

アラカルトの時にはソムリエは何の料理が出てくるか知りませんので、

この後に注文する予定の料理もソムリエに伝えましょう!

ソムリエと会話する時の注意点:うざい知ったかぶりは厳禁

だるそうな男性

ちょっとワインを飲みなれている人にありがちなんですが、

フランスのボルドー地方のものを…

とか、

ブルゴーニュ地方のピノノワールを…

と、産地やぶどう品種で注文する方法。

これ、ソムリエたちの選ぶウザい客1位の

超NG行動なんです。

ソムリエ
ソムリエ

いや、何狭い知識で判断してんの!?

同じ地方で同じ種でも年によって味は違うから!

と思われてしまい、

変に知識をひけらかしたせいでソムリエと距離が離れてしまいます。

私はワインバルで働いていたことがあるので、

ワイン生産国のぶどう品種は頭に入っていますが、

絶対にそんな知識をソムリエさんに披露することはしません。

上の注文方法のところでも書いたとおり、謙虚に、ピュアに、

少年のような眼差しで注文しましょう!

ワインテイスティングの目的と方法

ワインのコルク

ボトルでワインを注文した場合、

テイスティングをソムリエに求められます。

ちなみにテイスティングをするのはワインを注文した人ですので、

会社の飲み会で上司に選べと言われて部下がワインを選んだ場合には、

部下がテイスティング担当になります。

ワインテイスティングの目的はブショネがないか確認すること

テイスティングの目的はブショネといわれる

ワインの腐敗や劣化がないかを確認することにあります。

ワインは長期間熟成させているので、

ものによっては腐敗しているものがあるんですよ。

腐っていて味が変になっているということですね。

この状態をブショネというんですが、

実はワインの5%はブショネの状態にあるんです。

これを試し飲みして発見するのがテイスティングの目的です。

勘違いしている人が多いんですが、

テイスティングの目的は味が好みか確認することではありません

なのでワインを注文して、

テイスティングしてみたらちょっと思っていた味と違う…となっても、

交感することはできません。

まぁ交感しても良いんですけど(実際する人もいるらしんですが)、

普通に開けたワインのお代は取られますので注意してください。笑

ワインテイスティングの方法は?

目的から逆算して考えれば簡単ですよね。

要は腐っているかを確認するという趣旨なので、

色を見て、香りを匂って、少し口に含んで嫌な味がしないかを確認するだけでOKです。

ブショネのワインはコルクも腐っていたりすので、

そこでソムリエが気づけばテイスティング前に交換されることもあります。

ちょっと違和感があれば一応ソムリエに確認してみるのが良いです。

私はべろべろに酔って味が良く分からなくなっている時は、

「確認してもらっていいですか?」とソムリエに任せたりしています。笑

最後に、ソムリエとコミュニケーションをとって失敗しないワイン選びを!

仲良しな二人

ソムリエに限らず、

飲食店での注文はプロに任せるのが一番です。

謙虚に質問してくるお客さんを、

お店の人は絶対に拒否しません。

変なプライドは捨てて、

スマートに食事を楽しみましょう!!

あ、ちなみに私は↓の本でワインの勉強をしました!

ラベルでのワインの選び方や、家でのワインの楽しみ方も載っていておすすめです!

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