監査法人のネガティブな話が聞きたい
こんな悩みを解消します。
公認会計士の人達で構成される監査法人。
給料が高かったり長期の有給がとれたり
良い面もありますが、実は闇も…
そこで本記事では
- 就職活動の闇
- 仕事内容の闇
- 人間関係の闇
を実際に私が見た話や友人から聞いた話を紹介していきます。
割とネガティブな内容なので公認会計士を目指して頑張っている人は見ない方が良いかも…
ネガティブな面もちゃんと知っておきたい!という人だけ見てください。
監査法人って何?
という方はこちらの記事をどうぞ。
合わせて読みたい
>>監査法人ってどうなの?年収や職場環境
▼動画で見たい方はこちら▼
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監査法人の闇①:就職活動の闇
監査法人の就職活動は割と闇が深めで、
かなり嘘が横行しているなぁというのが私の印象。
具体的にどんなやつ?
ここ数年多いのは、
- 〇〇の部署にいけるよ
- 〇〇(特定の会社)のチームにいけるよ
といった就職した後の待遇を嘘つくパターン。
分かりやすくいうと
私はマスコミ関係のA社を監査したいです!
OKです!
A社のチームに伝えておきますね!
と約束しつつ、いざ入社したら
B銀行の監査が人手足りないのでそちらへ行ってください
というパターン。
普通の会社だと入る部署や担当クライアントは事前から指定できないは当然ですが、ここ数年の監査法人は合格者が少なくて人手不足なので嘘をついても受験生を入れようとするんですよね。
私が聞いた中で一番ひどかった話は、
私が合格した年のある大手監査法人は新入社員が300人だったんですが、そのうちの150人がある部署(仮にA部署とします)を希望していて、しかも希望している人達のほとんどは「就活の時に会社の人と約束している」という状態でした。
しかし実際に入社してみたら、その年のA部署の採用人数の上限は30人と決まっており、希望した150人のうち120人は全然関係ない部署に配属されたというもの。
ひどいね…
闇が深いのは、会社側は就活時にこの状況を把握していたという点。
絶対全員入れないけど、
新入社員増やしたいから
嘘ついて約束しちゃおう
となっていたということなんです。
聞いたときはめっちゃ驚きました。
私は全然関係なかったですが、
入れなくて落ち込んでいる人たちがたくさんいて本当に可哀そうでした。
監査法人の闇②:仕事内容の闇
監査法人は暇な時期と忙しい時期が二極化しています。
仕事はクライアントの会社の決算のタイミングと連動して動くので、12月決算や3月決算の後はかなり忙しい。
また、監査法人の仕事は意外と決算書と向き合うだけでなく部下・上司・クライアントなどたくさんの人とのコミュニケーションが必須になってくるので、「勉強は得意だけど対人関係は苦手」という人には精神的に疲弊することも。
こういったストレスがある会社なので、
たまに鬱(うつ)になる人が出てきちゃうんです。
たまに過労死した人のニュースで
「〇〇時間以上残業していたそうです」とみると
あれ、先月と今月のおれの方が多いな…
となることもあります…。
監査法人の闇③:人間関係の闇
どの会社でも問題になっているセクハラ・パワハラですが、監査法人にもないわけではありません。
- 上司が部下にホテルに誘った
- 上司が部下を追い詰めて鬱(うつ)にした
という話は少なからずあります。
ちなみに部下をホテルに誘った上司はその後部下にセクハラを公表され会社を首になりましたが、大手監査法人から別の大手監査法人に職階を下げずそのまま横滑りしたそうです…。
業界全体で闇深ですよね…
ただ擁護するわけじゃないんですが、
ハラスメントについては他業種の友人から聞くとかなり少ないです。
すぐに辞められる転職しやすい会社なので、
セクハラ・パワハラが起こりにくいのは事実です。
すぐ辞めちゃいますからね
結論:どの会社にも闇はある
最難関資格の公認会計士に受かったら闇がある会社にはいかないはずだ!
と思うかもしれないですが人間がやっている会社なんですからたとえ監査法人でも闇はあります。
ただ、他業種の人達と話すと「監査法人はホワイトだなぁ」と感じることが多いのは事実ですし、
闇が多いから監査法人はやめておけ!!
というメッセージではないのでそこは誤解しないでくださいね!
頑張って公認会計士に受かった後の未来は明るい、私はそう言い切ります!
闇の部分じゃない監査法人を知りたい、
という方はこちらの記事をどうぞ。
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