公認会計士って他の業種と比較してどんな違いがあるの?
こんな疑問を解消します。
結論、公認会計士は他業種と比べると良いところがいっぱいです。
医者、司法試験と並んで国家三大資格とよばれる公認会計士。
あまり馴染みのない仕事なので
どんな業界なの??
と質問されることが多いです。
そこで本記事では、
- 公認会計士業界と他業種の違い
- 公認会計士を目指す前にすべきこと
を紹介します。
本記事を読めば公認会計士と他業種との違いが分かります。
公認会計士や資格試験に興味のある方は必見の内容です。
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公認会計士業界と他業種の違い7選
私が公認会計士になって驚いた他業種との違いは以下の7つ。
他業種との違い①:土日出勤がある
まずはネガティブな違いですが、
公認会計士は時期によってはかなり忙しいので土日出勤を平気でします。
これって他業種と比べるとかなりおかしいみたいで、
土日に会社行くの!?
って驚かれることが良くあります…。
日本は3月決算の会社が多いので5月のGW時期は繁忙期と重なることが多くて、
私は公認会計士になってから一度もGWは休んでません。笑
GW休めないは公認会計士あるあるですね
他業種との違い②:福利厚生がない
公認会計士のほとんどが最初に勤める監査法人には福利厚生がほとんどありません。
合わせて読みたい
>>監査法人ってどうなの?年収や職場環境を会計士がぶっちゃけるよ
監査法人の福利厚生は
- 交通費
- カフェテリアポイント
くらいで、特に他業種と大きく差が出るのが家賃補助。
日系の大企業だと家賃補助で10万円以上出してくれるところもありますが、
監査法人には一切ありません。
家賃補助…夢のような言葉です
ただ公認会計士資格をもっていれば
日系の大企業への就職は余裕なので、
どうしても福利厚生欲しい場合には転職すれば良いんですけどね。
合わせて読みたい
>>公認会計士の仕事内容は?つまらないって本当?現役会計士が本音で語ります!
他業種との違い③:異動がない
一つ目と二つ目はネガティブな違いでしたが、
ここからはポジティブです。
こっから巻き返します!
公認会計士が勤める監査法人には会社都合の異動がありません。
特に日本企業は満遍なく色々なこと経験させて
ジェネラリストの育成を目指すことが多いので
- 営業
- 広報
- 企画開発
- 人事
- 経理
- 総務
などたくさんの部署を回ることもしばしば。
しかし公認会計士では絶対ありえないです。
会社都合ではなく、ひとりのプロとして自分のやりたいことをやるのが公認会計士です。
私の大好きなところです
他業種との違い④:転勤がない
異動に続き、会社都合の転勤もありません。
大手日系企業だと東京や大阪の本社勤務になるまでに地方の支店を回るみたいなことがありますが、監査法人にはありません。
異動や転勤の辞令にドキドキ…みたいなことはないです
希望すれば海外に駐在したりすることはできますが、会社都合で行きたくない場所に行くことは絶対ないです。
他業種との違い⑤:収入が高い
公認会計士の平均年収は1,000万円を超えるので(ソースは厚生労働省が出している統計データ)、他業種の人と比較すると年収は高めです。
20代で1,000万円プレイヤーも普通にあり得るので、すぐ高収入になります。
結構お金の使い方とかに違いが出ますね
合わせて読みたい
>>公認会計士の年収はどれ位?平均年収や初任給を会計士が解説
特に年収の上がり方が他業種と違って早いので、
- 旅行
- 飲み会
他業種との違い⑥:長期間の有給が取れる
監査法人の一番の魅力かもしれないのが有給を長く取れる点です。
私自身、入社して数年経ってますが毎年どこかのタイミングで1ヶ月くらいの長期休暇をとれてますし、コロナ禍になる前は毎年海外へ長期旅行に行ってました。
これはかなり魅力的
他業種も夏休みといった形で1~2週間の休みはとれますが、
さすがに1ヶ月丸々休むっていうのは聞いたことないですね。
長期休暇は監査法人の文化なんですよね。
上の人も休みたいので、
下の人にも休みをくれるという良い連鎖が起こっています。
普通の会社もそうなれば良いですよね
他業種との違い⑦:自由度が高い
公認会計士の最大の違いが自由度が高い点ですね。
本記事の内容は基本的に監査法人に勤務している公認会計士を前提にしていますが、
企業に勤めることも独立することも可能です。
就職や転職に不安になることはないですし、
食えなくなったらどうしよう
みたいな不安を抱えることは絶対にないです。
社畜にならずに自分ひとりで生きていく力が身につくのは公認会計士の最大の違いですね。
合わせて読みたい
>>公認会計士とったら社畜になるどころか自由な人生を手にできた話【体験談】
公認会計士を目指す前にすべきこと
ここまでの内容を読んで
公認会計士に興味あるかも!
という方は、まずは
という2つのステップから始めましょう。
なんでこの2つから始めるの?
目指す前にすべきこと①:公認会計士の「試験」や「仕事」を知る
公認会計士に興味をもったら、
- 公認会計士の試験の概要
- 公認会計士ができる仕事の内容
をしっかり理解するところから始めましょう。
ここはおろそかにしちゃダメです!
なんで?
公認会計士試験は決して簡単ではないですし
公認会計士の仕事は誰にでも合うわけではないです。
試験の概要をあまり理解せずに勉強を始めて
こんな試験が難しいと
思わなかった…
とすぐに脱落してしまう人や、
仕事の内容を知らずに就職して
こんな仕事が楽しくないと
思わなかった…
とすぐに退職してしまう人は一定数います。
私は何度も見てきました
そんなことにならないために、
公認会計士の試験や仕事についての理解は
絶対にしておきましょう。
じゃあ試験や仕事について
ネットで調べれば良いのかな?
もちろんネットでも良いですが、
おすすめは「公認会計士試験非常識合格法」という超人気書籍を読むのが早くて確実です。
↓コレです!
公認会計士試験非常識合格法?
どんな本なの??
簡単にいうと、
さくっと読めるボリュームで
- 公認会計試験はどんな試験か
- 公認会計士はどんな仕事か
というのを説明している本です。
公認会計士に関することは何でも書かれているので、下手にネットで情報を集めるよりも
これ1冊を読む方が早く確実に公認会計士を理解できます。
事前理解にピッタリなんです!
もちろん私も読みましたし、
会計士受験生の仲間たちもみんな読んでました。
ネットで調べても出てこないような
試験勉強のテクニック等も紹介されていて
公認会計士目指そうかな
と迷っている方なら絶対に読まないと損する本です。
この本は資格の専門学校として有名な
クレアールが出版していて、
書店やネットでも購入できますが、
なんと今ならクレアールへ資料請求するだけで
無料でこの本が手に入るんです。
Amazonで1,650円の本が
無料になる超お得な裏技です
クレアールがいつまでこんなお得なキャンペーンをやっているか分からないので(先着で締め切る時もありました)、少しでも気になる方はとりあえず資料請求しちゃいましょう。
1~2分で完了します
リンク先にいったら名前や住所などの項目を記載するだけでOKです。
一つ注意してほしいのは、
↓の「公認会計士試験非常識合格法書籍」へのチェックを忘れないようにしてください。
ここのチェック忘れると
肝心の本が届かないので
メールアドレスの記載は必須ですが、
しつこい営業メールがくることはないので
安心してください!
合わせて読みたい
>>「公認会計士試験非常識合格法」を現役会計士がガチレビュー
目指す前にすべきこと②:簿記3級の勉強を始める
公認会計士に興味のある人は、
本で公認会計士の試験や仕事を理解しつつ、
簿記3級の勉強を始めましょう。
なんで簿記3級?
公認会計士は会計系資格のトップで、
公認会計士をゴールとするなら、
スタートとなるのは簿記3級です。
簿記は
- 公認会計士試験のメイン科目
- 公認会計士の仕事の中心
という非常に重要なもので、
簿記なしで公認会計士は語れません。
というか、もしあなたが簿記の勉強をしてみて
簿記つまらない!嫌い!
となったら公認会計士に向いていないので、
目指すのはおすすめしません…。
それくらい簿記は大事です
逆に、軽く簿記の勉強をしてみて、
簿記って面白い!
となったら公認会計士の適性アリです。
なので公認会計士としての適性をチェックする意味でも、とりあえず簿記の勉強を始めましょう。
簿記の勉強を始めるには?
テキストを買えばいいのかな?
いきなり市販テキストで勉強も良いですが、
簿記3級にもとっておきの裏技があるので紹介します!
超お得に簿記3級の勉強を始める
裏技です
簿記3級の勉強を始める際は、
CPA会計学院という資格の専門学校へ
資料請求しましょう。
CPA会計学院ってどこ?
なんでまた資料請求?
CPA会計学院は
会計系資格に強い学校として有名で、
特に最近の公認会計士試験の合格実績は群を抜いています。
業界では知らない人はいないです
そんなCPA会計学院に資料請求をすると
公認会計士講座の入門講義が無料で受講できるんですが、この入門講義が簿記3級相当の内容となっているんです。
なのでこの授業を受けると
- 簿記3級の勉強をしつつ
- 公認会計士試験の超人気専門学校の授業を体験できる
というわけです。
まさに一石二鳥ですね
体験受講できる専門学校は他にもありますが、
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ちなみに簿記3級の講座は2万円くらいするので、教材と授業が全て無料で手に入るのは
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キャンペーンをやっているか分からないので、
気になる方は早めに資料請求しましょう!
クレアールといい
CPA会計学院といい
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他にも目指す前にしておきたい準備を
こちらの記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。
合わせて読みたい
>>公認会計士を目指す前にやるべき5つの準備【コレだけでOK】
公認会計士になろう!
土日出勤があったり福利厚生がなかったりネガティブなところもありますが、
年収や自由度が高かったり、公認会計士は魅力的な職業です!
資格や公認会計士に興味のある人はまずは簿記3級の勉強から始めてみましょう。
それでは。
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