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簿記1級の難易度って
どれくらい?
独学で合格できる?
受ける価値はある?
こんな疑問を解消します。
結論、簿記1級は難しい資格ですが、
狙う価値が十分にある資格です。
就職や転職に圧倒的に強い簿記1級。
経理だけでなく、コンサルなど
幅広い業界で活躍できるようになる
つぶしがきく資格でもあります。
本記事では、
- 簿記1級の難易度
- 会計系資格難易度ランキング
- 公認会計士や税理士と比較
- 独学での合格可能性
- 簿記1級を受験する価値
を紹介します。
本記事を参考にすると、
簿記1級の難易度と取得する価値
を理解できます。
これから簿記1級の勉強を始めようと思っている方には必見の内容です。
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簿記1級の難易度
![難易度](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/02/見出しを追加-11.webp)
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簿記1級は
どれくらい難しいの?
簿記1級の難易度を、
- 必要な勉強時間
- 他の文系資格との比較
から説明します。
勉強時間からみる簿記1級の難易度
簿記1級の合格までにかかる勉強時間は
以下のとおり。
実力 | 時間(h) |
---|---|
簿記2級保持者 | 500~600 |
簿記3級保持者 | 700~850 |
初学者(資格なし) | 780~950 |
ちなみにこれは
専門学校に通った場合の時間で、
独学の場合にはもっと時間がかかります。
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結構時間がかかるね…
1日3時間の勉強だとしても
1年弱は勉強する計算です。
![筆者](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-15-4.06.50-150x150.webp)
一朝一夕で取れる資格
ではないですね…
簿記1級の勉強時間について
詳細はこちらの記事で紹介しています。
合わせて読みたい
>>簿記1級の勉強時間の目安は?
他の文系資格(宅建士など)との比較からみる簿記1級の難易度
![](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/03/名称未設定のデザイン-5-1-e1584524037434-150x150.webp)
1,000時間くらいって
他の資格でいうと
どれくらいの難易度なの?
あくまで目安ですが、
簿記と同じ文系資格の勉強時間はこんな感じ。
資格 | 勉強時間(目安) |
---|---|
簿記1級 | 780~950h |
司法書士 | 3,000h |
行政書士 | 600~800h |
宅建士 | 250h |
FP1級 | 600h |
中小企業診断士 | 1,000h |
社会労務士(社労士) | 1,000h |
不動産鑑定士 | 2,000h |
簿記1級同じくらいの勉強時間が必要な資格は、
- 行政書士
- 中小企業診断士
- 社会労務士
あたりですね。
どれも持っているだけで仕事に困らない
食える資格です(つぶしのきく資格一覧はこちらをどうぞ>>食える文系資格はコレ!おすすめ資格10選)。
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もっているだけで仕事に困らない資格と同じくらいの難易度なんだね!
公認会計士や税理士と比較して簿記1級の難易度はどうなの?
![比較した難易度](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/03/見出しを追加-49.webp)
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簿記1級って
公認会計士や税理士と比較して
どうなの??
公認会計士や税理士なども含めた
会計系資格の難易度は以下のとおり。
公認会計士(最難関)
↓
税理士
↓
簿記1級
↓
簿記2級
↓
簿記3級(最も易しい)
公認会計士が最も難しく、
簿記3級が最も易しい会計系資格です。
![筆者](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-15-4.06.50-150x150.webp)
一応簿記3級以下もありますが
取得する意味ないのでスルーで
簿記1級と公認会計士の難易度を比較
![](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/03/名称未設定のデザイン-5-1-e1584524037434-150x150.webp)
簿記1級と公認会計士は
公認会計士の難しい?
圧倒的に公認会計士の方が難しいです。
公認会計士は簿記1級を全て包含する資格で、
簿記1級+αの知識が求められます。
簿記1級の範囲は、
公認会計士試験の全体の20%程度です。
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簿記1級の知識で
たった20%か…
![筆者](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-15-4.06.50-150x150.webp)
ただ、
簿記は公認会計士の
メイン科目なので、
簿記1級をもっていれば
かなり合格に近づきます!
公認会計士にもちょっと興味あるかも?
と思った方はこちらの記事もどうぞ。
合わせて読みたい
>>公認会計士になるメリット・デメリット
簿記1級と税理士の難易度を比較
![](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/03/名称未設定のデザイン-5-1-e1584524037434-150x150.webp)
簿記1級と税理士は
税理士の方が難しい?
絶対に税理士の方が難しいんですが、
簿記1級の科目のうち
- 工業簿記
- 原価計算
の2科目は、
税理士の受験科目ではありません。
![筆者](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-15-4.06.50-150x150.webp)
なので、税理士をとれても
簿記1級はとれません!
税理士は会計よりも税務の比重が重いので、
簿記1級と税理士は科目がズレます。
税理士に興味があるなら、
簿記1級を通らずに
税理士に直行した方が良いです。
簿記1級は独学で合格する程度の難易度?
![独学の難易度](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/03/見出しを追加.webp)
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難易度は高いみたいだけど
独学でも合格できる?
はっきりいって、難しいです。
簿記1級は試験範囲が広かったり、
難解な論点が多く、
短期間で受かりたい人に
独学は向いていません。
独学が無理な理由と
独学に向いている人の特徴はこちら。
合わせて読みたい
>>簿記1級に独学での合格が無理な理由と独学向きな人の特徴
少しお金をかけてでも
短期間での合格を目指したいという方は
専門学校に行くのがベターです。
筆者のおすすめは最近CMでも話題のスタディング。
![](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2021/12/image-1200x581.webp)
スタディングの簿記1級講座は
業界最高水準に費用安く受講時間が短いです。
Web講義はスマホでも受講できるので
隙間時間での学習が可能で、少しずつ勉強を進めることができます。
無料で講義を視聴できるので、
気になる人はチェックしてみてください!
簿記1級には難易度に見合う価値はある?
![見合う価値はある](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/03/見出しを追加-57.webp)
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簿記1級が難しいのは
分かったけど
目指す価値はあるの?
結論からいうと、あります。
簿記1級をもっていればどんな業種でも
経理部や財務部への就職が楽になりますし、
金融系やコンサル系の就職にも有利です。
また管理会計論で学べる
時間価値などの計算は
日常生活にも応用可能なお金の知識です。
難易度が高い分、
汎用性の高い知識やスキルが身につく
資格であることは間違いありません。
![筆者](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-15-4.06.50-150x150.webp)
かなり幅広く
使い勝手の良い資格です!
日商簿記一級を目指そう!
![まとめ](https://lmoblog.com/wp-content/uploads/2020/02/LmoBlog-14-1-800x450.webp)
いかがだったでしょうか。
簿記1級は決して簡単ではないですが、
目指す価値のある資格です。
1級からだとレベルが高いので、
まずは3級や2級から
目指してみるのもアリです。
簿記3級関連記事は
こちらからどうぞ。
簿記2級の記事は
こちらです。
それでは!