TAC(タック)の公認会計士講座ってどう？費用や通信講座を大原と比較

こんな疑問を解消します。

結論、
大手予備校がよければTACか大原の2択です。

独学が難しい公認会計士試験では
専門学校への通学が必須。
学校によって様々な特徴があるので、
特徴を知って学校選びをすることが
大事です。

本記事では、

本記事を参考にすると
あなたがTACに向いているかが分かります。

公認会計士の予備校をどこにするか
迷っている人は必見の内容です。

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TAC(タック)の公認会計士講座の特徴

主な専門学校の公認会計士講座の比較は
以下のとおり。

専門学校	費用(割引なし)	スタイル	2021年度合者者 (計1,360名)	おすすめ度	コメント
資格の大原	770,000円	通学講座or通信講座	397名	(4.5 / 5.0)	業界二大巨頭の一つ Webコースもある
TAC	770,000円	通学講座or通信講座	289名	(4.0 / 5.0)	業界二大巨頭の一つ 累計合格数No.1
CPA会計学院	720,000円	通学講座or通信講座	510名	(5.0 / 5.0)	圧倒的な合格者数 (筆者イチオシ)
LEC	530,000円	通学講座or通信講座	不明	(3.0 / 5.0)	短答と論文でコースが 分かれている
クレアール	510,000円~	通信講座のみ	不明	(3.5 / 5.0)	通信特化校 資料請求で 有名書籍がもらえる

公認会計士試験は
毎年1,000~1,500人程度の合格者が出ますが、
合格者のほとんどが上記5校出身者です。

大原・TAC・CPA会計学院の上位3校で
合格者の90%程度を輩出しており、
TACは大原に次いで2位の実績です。

公認会計士に、

と聞けばほぼ100%の人が

と答えるくらい、
大原とTACは公認会計士予備校界で
圧倒的な存在感があります
（実際最近はCPA会計学院の勢いがすごいですが。）

TACの公認会計士講座の2つの悪い点（デメリット）

TACの悪い点は以下のとおり。

TACのデメリット①：費用（授業料金が高い）

大原は大手予備校なので、

などのマイナー予備校と比較すると
学費は結構高め。

また大原やCPA会計学院と比較しても
授業料金は一番高いです。

TACのデメリット②：合格率はそこまで高くない

公認会計士試験の合格者の
90%を輩出している、

の中で合格率を公表しているのは
CPA会計学院だけ。

これは

ということを意味しています。

ちなみに2021年度CPA会計学院の合格率は
驚愕の35%。
およそ3人に1人以上が合格している計算。

TACの公認会計士講座の3つの良い点（メリット）

TACの3つの良い点は以下のとおり。

TACのメリット①：大手予備校(専門学校)である

TACは2022年度3番目に多くの
公認会計士試験合格者を
輩出している大手予備校です。

大手が良い理由は
公認会計士試験が相対評価の試験だから。

公認会計士試験は相対評価の試験なので、
周りの受験生と比べて
できるか・できないかが合否を分けます。

つまり、

という状況が発生します。

大手予備校のテキストに載っているが、
マイナー予備校のテキストに載っていない。
という問題が出た場合に、
マイナー予備校生に不利になるんです。

TACのメリット②：日本全国に校舎がある

TACは数多くの資格を取り扱っている
日本全国に展開している大手予備校です。

北は北海道、南は九州・沖縄まで
校舎を展開しているため、

という方もTACなら問題なし。
もちろん東京や大阪などの
都市部に住んでいる方もOKですし、
通信講座もあります。

ちなみに本校は水道橋にありますが、
公認会計士の予備校5校は
すべて水道橋に校舎をもっています。

TACのメリット③：講師が全員公認会計士

大原と違い、
TACは講師が全員公認会計士です。

いえ、別にどちらでもOK。
ですが、気にする人は気にするポイント。

TACと大原の公認会計士講座の比較

公認会計士予備校の二大巨頭、
大原とTACを

の観点で、
両校に通っていた私が比較します。

TACと大原の比較①：授業料金（費用）

TACと大原の公認会計士コースの
費用はそれぞれ以下のとおり。

学校	費用(割引なし)
	770,000円
	770,000円

比較は初学者向けの2年コースで行っています。
調査時点の2022年12月は完全に金額一致していますね。

TACと大原の比較②：合格実績（合格者/合格率）

TACと大原の合格実績は
以下のとおり。

学校	2021年度合格者 （計1,360名）	合格率
	397名	不明
	289名	不明

合格率は両校とも不明ですが、
累積合格者はTACの方が上。

TACでは長年の合格実績から考えられている
合格メソッドに従った学習カリキュラムで
勉強することができます。

TACと大原の比較③：学習カリキュラム（スケジュールやテキスト）

学習カリキュラムのうち、
学習スケジュール（日程）には大差ありません。

LECはまず1次試験に特化する方針ですが、
大原とTACは1次・2次どちらも同時並行するスタイル。

また大原とTACの公認会計士コースには

という違いがあるため、
TACのテキストの方が厚めです。

いえ、一概にそうとはいえません。

試験で出題された新しい論点を、

という方針があります。
TACはテキストを充実させることで、
しっかりとテキストをやりこめば
合格レベルに到達できるような
カリキュラムを組んでいます。

TACと大原の比較④：通信（Web）講座

結論からいえばないです。

TACと大原は2校とも通学コースが基本で、
Web通信講座は通学コース用の授業を
録画して配信しているスタイル。

TACと大原の比較⑤：社会人がいくならどっち？

合格者上位3校（大原/TAC/CPA会計学院）のうち、CPA会計学院は学生が多め。

が、TACと大原は大差なし。

合格者の平均年齢が低いので
どこの学校でも大学生が一番多いですが、
TACと大原は割と社会人も多いです。

TACの公認会計士講座はこんな人におすすめ

特徴・メリット・デメリットを踏まえて、
TACに向いている人は以下のとおり。

直近の合格者や過去の実績を見ても
TACは王道の公認会計士試験の予備校一つと
いえるでしょう。

と迷っている人は
大原かTACに決めておけば間違いないです。

TACの公認会計士講座の割引方法→株主優待を使うのが最安

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公認会計士講座を申し込む際には
株主優待を使うのが再安です。

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であるため株主優待一択。

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公認会計士講座770,000円が10%引きになると
割引額は77,000円。

まだインストールしていない人は
インストール時に以下の招待コードを
入力していただくと、
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メルカリは500円分のポイントがもらえるので、
ほとんど無料で株主優待が買えます。

公認会計士講座の受験費用のローンはクラウドローンで探すのがおすすめ

公認会計士講座の受講料は高額なので

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TACの公認会計士講座の資料請求の方法

と少しでも思ったらまずは資料請求しましょう。

資料には公式サイトに書いていないことも多いので、無料ですし、ぜひ請求してみましょう。

ただ、安い投資ではないので
しっかり他の予備校とも迷いましょう。

最低でも1年間は勉強することになるので、
ご自身に合う予備校を選びましょう。

TAC(タック)で公認会計士を目指そう！

TACは大原と並ぶ大手予備校、
TACを選んでおけば間違いはありません。

まずは資料請求してみて、どんな学校か知りましょう！

公認会計士を目指す前にすべき準備は
こちらの記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。
合わせて読みたい
>>公認会計士を目指す前にやるべき5つの準備【コレだけでOK】

それでは！