・公認会計士試験の合格率は
どれくらい?
・難しいの?
こんな疑問を解消します。
結論、
公認会計士試験の合格率は10%程度ですが、
ビビる必要は全くありません。
- 医者
- 司法試験(裁判官/検察官/弁護士)
と並んで
国家三大資格に数えられる公認会計士。
合格率も10%程度なので、
レベルが高い試験なのかな?
と思う方が多いんですが、
実はそんなことないんです。
本記事では、
- 公認会計士試験の合格率
- 公認会計士試験の合格率にビビる必要ない3つの理由
- 公認会計士試験を目指す前にすべきこと
を紹介します。
公認会計士に興味のある方や、
公認会計士を目指して勉強している受験生の方は必見の内容です。
本記事にはプロモーションが含まれています
公認会計士試験の合格率
公認会計士試験の合格率ってどれくらいなの?
直近5年の
公認会計士試験の合格率は以下のとおり。
年度 | 合格率 |
---|---|
2021年 | 9.6% |
2020年 | 10.7% |
2019年 | 10.1% |
2018年 | 11.1% |
2017年 | 11.2% |
最近では10%程度に落ち着いています。
10%って低いよね…
やっぱり難関資格だね…
と思われるかもしれないですが、
試験合格者の筆者からすると
合格率から受けるイメージと実態には結構な差があります。
10%ていう数字に
ビビる必要はないんです!
公認会計士試験の合格率10%にビビる必要ない理由
公認会計士試験の合格率10%に
ビビる必要のない理由は以下の3つ。
簡単にそれぞれ説明していきます!
理由①:10%は「20%と35%」の掛け合わせ
公認会計士試験の合格率は10%程度ですが、
実はこれは20%と35%を掛け合わせた数字です。
どういうこと?
公認会計士試験は2次試験方式で、
- 1次試験:短答式試験
- 2次試験:論文式試験
という2つの試験を突破する必要があります。
「合格率10%」というのは
この2つの試験の合格率を掛け合わせたものなんです。
それぞれの合格率は以下のとおり。
年度 | 1次(短答)試験 | 2次(論文)試験 | 合算の合格率 |
2022年 | 9.9% | 35.8% | 7.7% |
2021年 | 21.6% | 34.1% | 9.6% |
2020年 | 16.0% | 35.9% | 10.1% |
2019年 | 17.0% | 35.3% | 10.7% |
2018年 | 20.3% | 35.5% | 11.1% |
2017年 | 17.7% | 37.2% | 11.1% |
2016年 | 17.4% | 35.3% | 10.8% |
直近5年間でいうと、
1次試験の短答式試験の合格率は20%強、
2次試験の論文式試験の合格率は35%強で、
それぞれを掛け合わせた結果が10%程度となっています。
そういう計算式なんだね!
「合格率10%」だと難しく感じますが、
それぞれの試験ごとにみると意外と合格率高いと感じませんか?
一次は5人に1人、
二次は3人に1人以上が
合格ですよ?
特にハードルが高いのは一次試験ですが、
逆に一次試験さえ通ってしまえば合格は目の前です。
これは受験生あるある。
「一次さえ通れば」というのは
みんな思います
私自身、一次試験に通るのは大変でしたが、
二次試験の突破はラクでした。
二次試験の勉強って守りが大事で、
簡単な問題を落とさないようにすれば合格できるんですよ。
受験勉強を始めて試験の全体像が見えるようになってからは
短答さえ受かれば
会計士試験は簡単だわ
と周りに話していましたね。
実際勉強を始めれば、
私の言っていることが理解できるはずです。
理由②:そもそも本気で挑戦している人が少ない
そもそも論なんですが、
資格試験の合格率と難易度は関係ないんです。
え、なんで??
理由は単純で、
受験生の全員が本気で勉強してくるわけじゃないから。
特に公認会計士試験の1次試験には
受験要件というものが存在しないので、
誰でもお金さえ払えば受験できます。
なので試験会場に行くと
- そもそも会場に来ていない人
- 試験始まってすぐに寝る人(ちゃんと解いてない)
- 計算科目なのに電卓を出さない人(ちゃんと解いていない)
- ぱっと見で勉強していないのが分かる人
がめっちゃくちゃたくさんいます。
ぱっと見て
勉強していないってわかるの?
分かります。
特に分かりやすいのは電卓ですね。
桁数が少ないとか、
日割り機能がついてないとか、
ぱっと見で本気の受験生かどうかわかりますよ。
本気の人が全然いなくて
びっくりしますよ。
そもそも空席ばっかりですし
本気の受験生が少ないのは当然で、
公認会計士試験って合格水準に届くまでに
少なくとも3,500時間程度の勉強時間が必要といわれている試験なんですよね。
普通に考えて、
そんなたくさんの勉強を
試験を申し込んだ人全員ができてるわけないじゃないですか。
1日10時間の勉強を
1年間継続ですからね…
だから「一次試験の合格率20%」と聞いて
5人に1人しか受からないくらい難しいのか…
というは間違い。
私の受験生時代の体感としては、
本気で勝負に来ている人なんて半分もいないですね。
なので実際は2人に1人以上は
短答式試験を突破できていると感じます。
合格率に惑わされないで!
ちゃんと勉強すれば
全然チャンスあります
理由③:しっかり勉強して合格していない人を見たことがない
私は大学生の頃から公認会計士を目指し、
数年間受験生をしていたので
- 大学の研究会
- 専門学校の公認会計士講座
に山ほど会計士受験生の知り合いがいます。
リアルに150人以上は
受験生を近くでみてきました
もちろん知り立った全員が
公認会計士試験に合格している
わけではありませんが、
これだけは断言できるのは、
しっかと勉強していた人は
99%が公認会計士になっている
ということ。
本当に!?
いや本当なんですよねこれ。
私の経験では、
真面目に10時間程度毎日勉強して
それでも結局受からなった人は過去に1人だけです。
難関資格だから全員が合格できるわけない
と思われるかもしれないんですが、
ちゃんと勉強していた人で落ちた人って本当にいないんです。
150人に1人なので
99%以上は
合格しています
ただ注意してほしいのは、
しっかりと勉強せずに受かる人も見たことないです。
ラッキー合格
みたいなのはないの?
ないんですよねこれが。
めっちゃ頭の回転が早いし
要領がよくてなんでもこなせる人も、
公認会計士試験の前では無力です。
そういう点では
公認会計士試験はとても平等で
- 努力した人→合格する
- 努力しない人→合格しない
という非常にシンプルな試験になっています。
愚直に努力すれば
合格できます
なので「合格率10%」というのは
私的には嘘の数字で、
しっかり勉強した人の合格率は99%
というのが公認会計士試験の本当の合格率です。
公認会計士を目指す前にすべきこと
ここまでの内容を読んで
公認会計士に興味あるかも!
という方は、まずは
という2つのステップから始めましょう。
なんでこの2つから始めるの?
目指す前にすべきこと①:公認会計士の「試験」や「仕事」を知る
公認会計士に興味をもったら、
- 公認会計士の試験の概要
- 公認会計士ができる仕事の内容
をしっかり理解するところから始めましょう。
ここはおろそかにしちゃダメです!
なんで?
公認会計士試験は決して簡単ではないですし
公認会計士の仕事は誰にでも合うわけではないです。
試験の概要をあまり理解せずに勉強を始めて
こんな試験が難しいと
思わなかった…
とすぐに脱落してしまう人や、
仕事の内容を知らずに就職して
こんな仕事が楽しくないと
思わなかった…
とすぐに退職してしまう人は一定数います。
私は何度も見てきました
そんなことにならないために、
公認会計士の試験や仕事についての理解は
絶対にしておきましょう。
じゃあ試験や仕事について
ネットで調べれば良いのかな?
もちろんネットでも良いですが、
おすすめは「公認会計士試験非常識合格法」という超人気書籍を読むのが早くて確実です。
↓コレです!
公認会計士試験非常識合格法?
どんな本なの??
簡単にいうと、
さくっと読めるボリュームで
- 公認会計試験はどんな試験か
- 公認会計士はどんな仕事か
というのを説明している本です。
公認会計士に関することは何でも書かれているので、下手にネットで情報を集めるよりも
これ1冊を読む方が早く確実に公認会計士を理解できます。
事前理解にピッタリなんです!
もちろん私も読みましたし、
会計士受験生の仲間たちもみんな読んでました。
ネットで調べても出てこないような
試験勉強のテクニック等も紹介されていて
公認会計士目指そうかな
と迷っている方なら絶対に読まないと損する本です。
この本は資格の専門学校として有名な
クレアールが出版していて、
書店やネットでも購入できますが、
なんと今ならクレアールへ資料請求するだけで
無料でこの本が手に入るんです。
Amazonで1,650円の本が
無料になる超お得な裏技です
クレアールがいつまでこんなお得なキャンペーンをやっているか分からないので(先着で締め切る時もありました)、少しでも気になる方はとりあえず資料請求しちゃいましょう。
1~2分で完了します
リンク先にいったら名前や住所などの項目を記載するだけでOKです。
一つ注意してほしいのは、
↓の「公認会計士試験非常識合格法書籍」へのチェックを忘れないようにしてください。
ここのチェック忘れると
肝心の本が届かないので
メールアドレスの記載は必須ですが、
しつこい営業メールがくることはないので
安心してください!
合わせて読みたい
>>「公認会計士試験非常識合格法」を現役会計士がガチレビュー
目指す前にすべきこと②:簿記3級の勉強を始める
公認会計士に興味のある人は、
本で公認会計士の試験や仕事を理解しつつ、
簿記3級の勉強を始めましょう。
なんで簿記3級?
公認会計士は会計系資格のトップで、
公認会計士をゴールとするなら、
スタートとなるのは簿記3級です。
簿記は
- 公認会計士試験のメイン科目
- 公認会計士の仕事の中心
という非常に重要なもので、
簿記なしで公認会計士は語れません。
というか、もしあなたが簿記の勉強をしてみて
簿記つまらない!嫌い!
となったら公認会計士に向いていないので、
目指すのはおすすめしません…。
それくらい簿記は大事です
逆に、軽く簿記の勉強をしてみて、
簿記って面白い!
となったら公認会計士の適性アリです。
なので公認会計士としての適性をチェックする意味でも、とりあえず簿記の勉強を始めましょう。
簿記の勉強を始めるには?
テキストを買えばいいのかな?
いきなり市販テキストで勉強も良いですが、
簿記3級にもとっておきの裏技があるので紹介します!
超お得に簿記3級の勉強を始める
裏技です
簿記3級の勉強を始める際は、
CPA会計学院という資格の専門学校へ
資料請求しましょう。
CPA会計学院ってどこ?
なんでまた資料請求?
CPA会計学院は
会計系資格に強い学校として有名で、
特に最近の公認会計士試験の合格実績は群を抜いています。
業界では知らない人はいないです
そんなCPA会計学院に資料請求をすると
公認会計士講座の入門講義が無料で受講できるんですが、この入門講義が簿記3級相当の内容となっているんです。
なのでこの授業を受けると
- 簿記3級の勉強をしつつ
- 公認会計士試験の超人気専門学校の授業を体験できる
というわけです。
まさに一石二鳥ですね
体験受講できる専門学校は他にもありますが、
無料で教材がもらえて、
簿記3級の内容を網羅する授業が受けられるのはCPA会計学院だけです。
資料請求すると数日で教材とURLが届くので、
パソコン、スマホ、タブレットで受講しましょう!
リンク先にいったら名前や住所などの項目を
記載するだけでOKです。
1~2分で完了します!
ちなみに簿記3級の講座は2万円くらいするので、教材と授業が全て無料で手に入るのは
めちゃくちゃお得です。
超破格のキャンペーンです
CPA会計学院もいつまでこんなお得な
キャンペーンをやっているか分からないので、
気になる方は早めに資料請求しましょう!
クレアールといい
CPA会計学院といい
最近の専門学校の
キャンペーンはすごいです
記載したメールアドレスや電話番号に
しつこい営業がくることはないので安心してください!
他にも目指す前にしておきたい準備を
こちらの記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。
合わせて読みたい
>>公認会計士を目指す前にやるべき5つの準備【コレだけでOK】
公認会計士試験の合格率にビビるな!勉強すればだれでも受かる!
公認会計士試験は努力さえできれば
誰でも合格可能性のある単純で平等な試験です。
合格率10%か…
とビビる必要は全くないので、
興味のある方はぜひぜひ公認会計士を目指しましょう!
▼人気書籍が無料でもらえる▼
▼簿記3級授業が無料で受けられる▼