公認会計士試験合格に必要な勉強時間はどれくらい?
こんな疑問を解消します。
結論、公認会計士に合格するまでの時間は5,000時間くらいが固いラインです。
国家最難関資格の公認会計士。
最難関ゆえに
どれくらい勉強しないといけないの?
と気になる人も多いですが、
世の中に出ている勉強時間の情報はバラバラです。
そこで本記事では
- なぜ3,500時間といわれているのか
- 3,500時間は本当なのか
- 公認会計士試験合格の勉強時間の目安
- 公認会計士を目指す前にすべきこと
を紹介します。
本記事を読めば、
公認会計士試験合格までにかかる時間の目安が分かります。
公認会計士に興味のある方や、
公認会計士試験を勉強している人は必見の内容です。
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公認会計士合格までの時間が3,500時間といわれる理由
公認会計士試験合格までにかかる時間として
3,500時間が一つの目安として語られています。
この情報のソースは
公認会計士試験の専門学校としても有名なTACが公表している
一発合格者の総勉強時間の平均は
3,664時間
というものです。
一発合格って?
一発合格とは、
試験勉強を始めた後、
最初に挑戦する年度の試験に合格すること。
この一発で合格する人の平均学習時間が
約3,500時間というデータがあるので、
「3,500時間」という数字が一人歩きしているんです。
1日10時間を1年間くらいの
計算ですね
公認会計士試験の勉強時間3,500時間は本当なのか
実際に試験に合格した立場からいうと、
この3,500時間という目安は半分は本当ですね。
なんで?
一発合格するには少なくとも
1年間毎日10時間くらいの勉強は必須だからです。
公認会計士試験の範囲はとても広く
1日数時間の勉強ではすぐに合格水準に届きません。
一発合格には3,500時間必要らしいよ!
と誰かに言われたら、
あー、まぁそれくらいはかかるだろうねー
といったかんじの、納得感のある数字です。
公認会計士試験の勉強時間3,500時間が半分ウソな理由
半分本当ってことは、半分は嘘なんだ?
半分は嘘ですね。
嘘な理由は、
ほとんどの人が一発合格するわけではないから。
想像してもらえればわかりますが、
1日10時間の勉強を1年続けられる人が
ほとんどかと言われたら、
もちろんそんなことないわけです。
合格者のボリュームゾーンは
2-3年くらい勉強した人達と言われているので、目安としては5,000時間程度勉強した人たちが受かっていると考えていいでしょう。
3,500時間はあくまで
一発合格の場合で、
それ以外は5,000時間くらい
かかるでしょうね
筆者が公認会計士合格までに実際にかけた勉強時間は?
ちなみに私は一発合格ではなく、
2-3年間くらいはガッツリ勉強しました。
数字としては
合格するまでに5,000時間程度は勉強しましたね。
私は4,000時間を超えた辺りから
ずっと成績上位をキープしてた
イメージです
公認会計士試験の勉強時間目安は5,000時間
勉強するなら一発合格を狙うべきですし、
逆に一発合格を意識せずに勉強すると
2-3年勉強しても受かりません。
私の実体験的には
- 2,500時間→運が良ければ(得意な範囲の問題が出れば)合格できる
- 5,000時間→どんな問題でも合格できる
という感じなので、
2-3年勉強して5,000時間の目安に到達できれば誰にでもチャンスのある試験です。
公認会計士を目指す前にすべきこと
ここまでの内容を読んで
公認会計士に興味あるかも!
という方は、まずは
という2つのステップから始めましょう。
なんでこの2つから始めるの?
目指す前にすべきこと①:公認会計士の「試験」や「仕事」を知る
公認会計士に興味をもったら、
- 公認会計士の試験の概要
- 公認会計士ができる仕事の内容
をしっかり理解するところから始めましょう。
ここはおろそかにしちゃダメです!
なんで?
公認会計士試験は決して簡単ではないですし
公認会計士の仕事は誰にでも合うわけではないです。
試験の概要をあまり理解せずに勉強を始めて
こんな試験が難しいと
思わなかった…
とすぐに脱落してしまう人や、
仕事の内容を知らずに就職して
こんな仕事が楽しくないと
思わなかった…
とすぐに退職してしまう人は一定数います。
私は何度も見てきました
そんなことにならないために、
公認会計士の試験や仕事についての理解は
絶対にしておきましょう。
じゃあ試験や仕事について
ネットで調べれば良いのかな?
もちろんネットでも良いですが、
おすすめは「公認会計士試験非常識合格法」という超人気書籍を読むのが早くて確実です。
↓コレです!
公認会計士試験非常識合格法?
どんな本なの??
簡単にいうと、
さくっと読めるボリュームで
- 公認会計試験はどんな試験か
- 公認会計士はどんな仕事か
というのを説明している本です。
公認会計士に関することは何でも書かれているので、下手にネットで情報を集めるよりも
これ1冊を読む方が早く確実に公認会計士を理解できます。
事前理解にピッタリなんです!
もちろん私も読みましたし、
会計士受験生の仲間たちもみんな読んでました。
ネットで調べても出てこないような
試験勉強のテクニック等も紹介されていて
公認会計士目指そうかな
と迷っている方なら絶対に読まないと損する本です。
この本は資格の専門学校として有名な
クレアールが出版していて、
書店やネットでも購入できますが、
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クレアールがいつまでこんなお得なキャンペーンをやっているか分からないので(先着で締め切る時もありました)、少しでも気になる方はとりあえず資料請求しちゃいましょう。
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一つ注意してほしいのは、
↓の「公認会計士試験非常識合格法書籍」へのチェックを忘れないようにしてください。
ここのチェック忘れると
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メールアドレスの記載は必須ですが、
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安心してください!
合わせて読みたい
>>「公認会計士試験非常識合格法」を現役会計士がガチレビュー
目指す前にすべきこと②:簿記3級の勉強を始める
公認会計士に興味のある人は、
本で公認会計士の試験や仕事を理解しつつ、
簿記3級の勉強を始めましょう。
なんで簿記3級?
公認会計士は会計系資格のトップで、
公認会計士をゴールとするなら、
スタートとなるのは簿記3級です。
簿記は
- 公認会計士試験のメイン科目
- 公認会計士の仕事の中心
という非常に重要なもので、
簿記なしで公認会計士は語れません。
というか、もしあなたが簿記の勉強をしてみて
簿記つまらない!嫌い!
となったら公認会計士に向いていないので、
目指すのはおすすめしません…。
それくらい簿記は大事です
逆に、軽く簿記の勉強をしてみて、
簿記って面白い!
となったら公認会計士の適性アリです。
なので公認会計士としての適性をチェックする意味でも、とりあえず簿記の勉強を始めましょう。
簿記の勉強を始めるには?
テキストを買えばいいのかな?
いきなり市販テキストで勉強も良いですが、
簿記3級にもとっておきの裏技があるので紹介します!
超お得に簿記3級の勉強を始める
裏技です
簿記3級の勉強を始める際は、
CPA会計学院という資格の専門学校へ
資料請求しましょう。
CPA会計学院ってどこ?
なんでまた資料請求?
CPA会計学院は
会計系資格に強い学校として有名で、
特に最近の公認会計士試験の合格実績は群を抜いています。
業界では知らない人はいないです
そんなCPA会計学院に資料請求をすると
公認会計士講座の入門講義が無料で受講できるんですが、この入門講義が簿記3級相当の内容となっているんです。
なのでこの授業を受けると
- 簿記3級の勉強をしつつ
- 公認会計士試験の超人気専門学校の授業を体験できる
というわけです。
まさに一石二鳥ですね
体験受講できる専門学校は他にもありますが、
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気になる方は早めに資料請求しましょう!
クレアールといい
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他にも目指す前にしておきたい準備を
こちらの記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。
合わせて読みたい
>>公認会計士を目指す前にやるべき5つの準備【コレだけでOK】
公認会計士合格にかかる時間は5,000時間と考えてスケジュールしましょう
公認会計士試験は時間がかかりますが、
時間をかけてしっかり努力できれば決して難しい資格ではありません。
たくさん時間かけて
落ちたらどうしよう…
と不安になるかもしれないですが、
ちゃんと勉強すれば絶対に合格できる資格なので安心してください。
受験勉強を始める際には、
大体5,000時間程度は勉強することを想定して
公認会計士試験合格までの学習スケジュールをたてましょう。
それでは。
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