もっているだけで
食べていける文系資格って何?
何から取るべき?
英語資格ってどうなの?
こんな疑問を解消します。
世の中には様々な資格がありますが、
持っているだけで職に困らないような
就職に強い文系資格は限られています。
本記事では、
- 食える文系資格10選
- 最初に取るべきおすすめの資格
- 英語資格をおすすめしない理由
- 今はプログラミングスキルが熱い
を紹介します。
本記事を読めば、
本当に将来に役立つ資格が何か分かります。
大学生や転職を考えている社会人の方は
必見の内容です。
本記事にはプロモーションが含まれています
食える文系資格、おすすめの就職活動に強い資格10選はコレ!
もっているだけで職に困らない
就活に有利な文系資格は
以下のとおり。
<会計系>
- 公認会計士
- 税理士
- 簿記1級
- US CPA(米国公認会計士)
<法律系>
- 司法試験(弁護士・検察官・裁判官)
- 司法書士
- 行政書士
- 社労士
<不動産系>
- 不動産鑑定士
<コンサル系>
- 中小企業診断士
4ジャンルに分けました!
ジャンごとに説明します!
食えるおすすめ文系(国家)資格 – 会計系4選
食える文系資格の代名詞ともいえる会計系の資格から紹介していきます。
食えるおすすめ文系(国家)資格 – 会計系①:公認会計士
会計系の資格のトップに立ち、
弁護士・医者と並んで国家三大資格の公認会計士。
公認会計士を取得すると
- 税理士がついてくる
- 独占業務がある
といった特徴もあり、食うには困りません。
公認会計士について
もうちょっと知りたいな
という方はこちらの記事をどうぞ。
合わせて読みたい
>>公認会計士とは?簡単に解説【3分で読める/年収や難易度など】
食えるおすすめ文系(国家)資格 – 会計系②:税理士
会計系の資格では公認会計士よりも認知度の高い税理士。
- 税金なので法人/個人
どちらも相手に仕事できる - 都心だけでなく
地方にも仕事がある - 海外とのM&Aの際には
国際税務など、
グローバルな仕事も多い
といった理由から、公認会計士よりも業務の幅が広いです。
大企業から個人レベルまで相手に仕事ができ
色々な働き方を自分で選択しやすい
魅力的な食える資格です。
税理士について
もうちょっと知りたいな
という方はこちらの記事をどうぞ。
合わせて読みたい
>>税理士とは?仕事内容をわかりやすく解説【3分で読める】
食えるおすすめ文系(国家)資格 – 会計系③:簿記1級
簿記2・3級レベルだと就活で有利になるくらいですが、
簿記1級までいけば十分に食える資格として通用します。
どんな業種の会社でも
- 経理部
- 財務部
への就職はかなり楽になりますし、
- 金融系(銀行・証券)
- コンサルティング系
の就職にもかなり有利。
かなり汎用性が
高いんだね!
お金あるところに簿記ありです。
経理や財務がない会社はありませんので、全ての会社への就職に有利になります。
簿記1級の難易度が
どれくらいか知りたいな
という方はこちらの記事をどうぞ。
合わせて読みたい
>>簿記1級の難易度を他の資格と比較
簿記に興味がある人はまず簿記3級から始めてみましょう。
簿記に関する記事はこちらをご覧ください。
合わせて読みたい
>>簿記関連の記事をチェック
食えるおすすめ文系(国家)資格 – 会計系④:US CPA(米国公認会計士)
あまり知られていないですが、US CPAは
- ある程度英語ができれば
簿記1級程度の勉強時間で合格可能 - 難易度は公認会計士よりも低いが
公認会計士と同程度の収入を得ることができる
といっためちゃくちゃコスパの良い穴場資格です。
以下の会計Big4で働いていた経験は
アメリカ等の海外での就職に有利になりますし、
- Delloite
- PwC
- EY
- KPMG
国内の外資系金融機関の経理にもいきやすかったりと、
グローバルな視点でも就職に強い食える資格といえます。
USCPAについて
もうちょっと知りたいな
という方はこちらの記事をどうぞ。
合わせて読みたい
>>USCPAとは?簡単に解説【3分で読める】
食えるおすすめ文系国家資格 – 法律系4選
文系で潰しがきく学部といえばやはり法学部。
法律系の資格はいつの時代も食える資格の宝庫です。
食えるおすすめ文系(国家)資格 – 法律系①:司法試験(弁護士・検察官・裁判官)
法律系の頂点に君臨するのは司法試験。
昨今は個人の弁護士事務所の経営が
厳しくなってきていますが、
依然として食える資格であることに変わりありません。
裁判は人による判断に大きく依存するので、
AIに取って代わられないという観点でも
将来性のある食える資格といえます。
しかし、
- 大学卒業後2年間はロースクール
(法科大学院)に通う - 司法試験合格後1年間は司法修習生
として修習する
⇒最短でも働き始めは26歳
最短でも働き始めが26歳からと
難関だけあって時間がかかります。
しかも、
- ロースクールでの成績
- 本番の試験の順位
- 司法修習時の成績
が就職活動に大きく影響するので、
受かればOKという資格でもありません。
ずっと気を抜けないんだね…
そういう意味だと、
- 最短1.5年で合格可能
- 大学在学中にも合格可能
- 合格すれば成績関係なし
という公認会計士は、
同じ国家三大資格の中ではコスパが良い資格といえるでしょう。
食えるおすすめ文系(国家)資格 – 法律系②:司法書士
弁護士に比べると落ちますが、難関資格の司法書士。
- 登記
- 相続・遺言
- 債務整理
などの法律系の業務を担っており、
少子高齢化社会になっている日本の情勢を鑑みても将来性のある職業です。
必要な勉強時間は3,000時間程度といわれているので、
8時間の勉強を1年間毎日続けてやっと合格できる難関資格。
登記や債務整理などは社会的な弱者に寄り添ってできる仕事ですし、
やりがいのある食える資格といえるでしょう。
司法書士について
もうちょっと知りたいな
という方はこちらの記事をどうぞ。
合わせて読みたい
>>司法書士とは?仕事内容や行政書士との違いを解説【3分で読める】
食えるおすすめ文系(国家)資格 – 法律系③:行政書士
街の法律家、代書屋ともいわれ、カバチタレ!という漫画/ドラマで社会的知名度もある行政書士。
弁護士・司法書士に続く資格として名が挙がることが多い法律系の資格です。
弁護士や司法書士と比べると業務の幅は狭くなりますが、一定の需要は存在し、未だ食える資格といえます。
行政書士について
もうちょっと知りたいな
という方はこちらの記事をどうぞ。
合わせて読みたい
>>行政書士とは?仕事内容を簡単にわかりやすく解説【3分で読める】
ちょっと目指してみようかな
という方にはこちらの記事がおすすめ。
合わせて読みたい
>>行政書士を目指す前にすべき4つの準備【まずはここから】
食えるおすすめ文系(国家)資格 – 法律系④:社労士(社会保険労務士)
人事・総務系の資格としてトップに立つ社労士。
あまり知名度はないですが、確実に食える文系資格です。
人事・総務のプロというのが強みで、
すべての業種の会社に就職できるチャンスがあります(総務・人事がない会社はないので)。
働き方改革の影響で人事の会社における重要性が上がってきている昨今、
社会労務士はかなり熱い食える資格といえます。
興味あるかも
という方にはこちらの記事がおすすめ。
合わせて読みたい
>>社労士を目指す前にすべき5つの準備【まずはここから】
食えるおすすめ文系国家資格 – 不動産系:不動産鑑定士
一応法律系ながらあまり知名度のない難関資格である不動産鑑定士。
これも穴場な食える資格です。
不動産鑑定士の仕事はその名の通り不動産(土地・建物など)の鑑定。
しかし不動産の鑑定以外にも不動産投資ファンドなどへの転職先も意外と豊富。
資格保持者の平均年収も高く、十分に食える資格といえます。
食えるおすすめ文系国家資格 – コンサル系:中小企業診断士
企業に対する幅広い知識を持つ難関資格の中小企業診断士。
企業分析能力は企業への経営コンサルトに役立つため、
特に中小企業への再生系のコンサルティングファームや中小企業への融資をしている銀行系の就職に強く、
独占業務はないですが食える資格といえるでしょう。
もちろん独占業務がないので中小企業診断士という資格だけで食っていくのは難しいですが、
この資格をもっていることで評価してくれる企業は多いです。
今後IT系の経験を多く積めば、
大手企業やベンチャー企業に取り残されIT化を進められていない中小企業へのコンサルティングなど、
ビジネスチャンスが多い分野といえます。
興味がある方は予備校の資料請求をしてみましょう。
仕事内容なども簡単に理解できますよ。
会計系ならば簿記、法律系ならば宅建士を最初に取ろう!
難関資格にいきなり挑戦するのはハードルが高いですし、
向き不向きもあるので簡単な資格の勉強から始めることをおすすめします。
会計系(中小企業診断士も)の資格であればまずは簿記3級をとりましょう。
独学であまり費用もかけずに取れるのでおすすめです。
簿記3級の取得についていろいろとまとめていますので参考にしてください。
法律系(不動産鑑定士も)であれば宅建士が民法の基礎知識も学べておすすめです。
私も取得しましたが、法律の第1歩にはちょうど良い資格です。
宅建士は独学でも合格が狙えますが、専門学校に通った方が効率的な学習ができます。
クレアールで宅建士講座もやっているので、
少しでも興味がある方は資料請求してみましょう。
宅建士の資格をとったあと、どう進んでいけばいいかなども分かります。
英語資格(TOEIC、TOFELなど)は食えません
文系資格なら英語は?
と思うかもしれませんが、英語資格があっても食えません。
もちろん、
- 帰国子女
- アメリカ英語とイギリス英語を使いこなす
- 訛りがない
- ネイティブスピーカー
なら話は別です。
しかし、一般の大学生がTOEIC800や900あったところで、
加点対象にはなりますが決定打にはなりません。
ビジネスの世界では、
英語のできる仕事のできない人 < 英語のできない仕事のできる人
です。もちろん英語ができた方が就活に有利なんですが、
英語はツール(道具)であってスキル(能力)ではないということを覚えておきましょう。
今はプログラミングのスキルが熱い
これをもっておけばOK!という資格があるわけではないんですが、
昨今プログラミングはめちゃくちゃ需要がある激熱スキルです。
なんで?
コロナや5Gの登場でIT化・リモート化が促進されているにも関わらず、
エンジニアなどのIT人材が圧倒的に不足しているという状況にあるからです。
でもプログラミングって文系って感じじゃなくない?
正直この考え方はかなり古い。
文系の営業やマーケ部署の人でも当然パソコンは使いますし、IT企業が伸びている世界情勢でそれらの企業を無視することは不可能だからです。
文系の人こそプログラミングを勉強すべき理由はこちらをどうぞ。
合わせて読みたい
>>文系の人がプログラミングを勉強する3つのメリット【資格をとらずにスキルを身につける】
文系の現役大学生の方はこちらの記事を見てみてください。
合わせて読みたい
>>文系大学生がプログラミングを勉強すべき3つの理由【無料で勉強できる方法あり】
大学生や転職を考えている社会人は食える(就職に有利な)文系資格をとろう!
持っているだけで職に困らない資格の難易度はどれも高めですが、目指す価値は十分にあるものばかりです。
資格についてもっと知りたい!
という方はこちらもどうぞ。
色々な資格が網羅的に掲載されています。
文系の資格を紹介してきましたが、
体を動かす仕事やDIYに興味のある方は、
電気工事士デポというサイトの
『未経験でも取れる!現場で使えるガテン系の資格5選&独学のおすすめテキスト』という記事をチェックしてみてください!
私も読みましたが、
生活の役に立つ資格が
紹介されていますよ!
それでは!
▼Youtubeはこちら▼