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高卒でも公認会計士合格は可能?年収や就職事情を現役会計士が紹介【結論、高卒の人におすすめです】

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悩む人
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高卒でも公認会計士になれる?就職とか年収とかどんな感じなの?

こんな疑問を解消します。
結論、高卒の人に公認会計士はめちゃくちゃおすすめです。

医者、司法試験と並んで国家三大資格と呼ばれている公認会計士
会計資格のトップに位置するプラチナ資格ですが、実は学歴不問の珍しい資格です。

本記事では、

記事の内容
  • 高卒でも公認会計士になれるのか?
  • 高卒で公認会計士になるメリット(年収や就職活動)
  • 高卒で公認会計士になるデメリット
  • 筆者の周りの高卒公認会計士
  • 公認会計士を目指す前にすべきこと

を紹介します。

本記事を読めば高卒の方が公認会計士を目指すべき理由が分かります。

公認会計士や資格に興味のある高卒の方は必見の内容です。

記事の信頼性

筆者は大手監査法人に勤務している現役の公認会計士です。
本記事の内容は自身の体験や周りの会計士仲間から聞いた情報を基に執筆しています。

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高卒で公認会計士になれるのか?

高卒で公認会計士になれるのか?
悩む人
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高卒でも公認会計士になれる?

はい、なれます
そう私が断言する理由は以下の3つ。

簡単に説明しますね!

理由①:受験要件がないから高卒でも試験を受けられる

受験要件がないから高卒でも試験を受けられる

公認会計士には受験資格というものがないので、高卒の人も含めて誰でも受験できます。

試験を管轄している日本公認会計士協会のHPにも、

Q. 公認会計士試験に受験資格の制限はありますか?
A. 受験資格の制限はありません。年齢、学歴、国籍等にかかわらず、どなたでも受験することができます

Q&A

と明確に記載されています。

筆者
筆者

学歴どころか

年齢も国籍も不問という

めっちゃ開かれた資格です。

合わせて読みたい
>>公認会計士に学歴は必要?現役会計士が体験談を交え解説

ちなみに似た資格の税理士には

  • 学歴
  • 取得資格
  • 職歴

に関する受験資格がたくさんあります(詳細は国税庁HPへどうぞ)。

大卒か簿記1級の取得で受験資格を得る人が多いですね。

筆者
筆者

公認会計士と違って全然開かれていない資格です…

合わせて読みたい
>>公認会計士と税理士の違いを両資格保持者が解説

理由②:義務教育で積み上げた偏差値が関係ない

義務教育で積み上げた偏差値が関係ない

公認会計士試験の勉強内容は
小中高で勉強してきた内容と99%関係ありません

悩む人
悩む人

数学とか使うんじゃないの?

と思うかもしれないですが、
使う最大のレベルで連立方程式くらい。

そもそも公認会計士は文系資格ですし、
試験には電卓を持ち込めるので計算の能力も必要なし。

筆者
筆者

私自身、数学めっちゃ苦手です。

大学受験では小中までの頑張りがモノを言いましたが、
公認会計士試験の内容は全員がゼロからのスタートになります。

筆者
筆者

小中高で簿記やらないですからね。

むしろ商業高校とか出身の方の方が有利なので、

  • 普通高校卒の東大生
  • 商業高校卒のニート

なら商業高校卒の方が有利です。

理由③:単純な勉強量で合格できる

単純な勉強量で合格できる

公認会計士試験は

  • センス
  • 要領の良さ

があまり関係なく、勉強量のみが勝負を決める世界です。

私も会計士業界長いのでたくさんの受験生・会計士を見てきましたが、

全然勉強してないけどセンスで受かる

という人は見たことなくて、
高卒・大卒とか関係なくちゃんと勉強時間を積み上げた人が受かる資格です。

合わせて読みたい
>>公認会計士の合格率10%にビビる必要ない3つの理由

高卒で公認会計士を目指すデメリット

デメリット
悩む人
悩む人

高卒の人が公認会計士を目指すデメリットってある?

目標に向かって頑張ることに
デメリットなんてないと個人的には思いますが、

強いて挙げるなら、
公認会計士の勉強は仕事をしながらでは厳しいので受験専念することが多いです。

なので勉強期間は履歴書的には空白期間になるので、仮に合格できない場合には転職活動などには悪影響ですね。

筆者
筆者

まぁ必要な時間しっかり勉強すれば合格できますけどね

合わせて読みたい
>>公認会計士試験の勉強時間3,500hは本当?現役会計士が解説【結論:半分本当です】

ただもし仮に公認会計士になれないとしても、
しっかりと勉強していれば簿記1級は絶対に受かります。

簿記1級あれば就職は割と楽なので、空白期間のリスクはそこまでないです。

筆者
筆者

ちゃんと勉強すればそれなりのリターンあります

高卒で公認会計士を目指すメリット

基本的に高卒で公認会計士を目指すのは
メリットだらけで、主に以下の3つです。

筆者
筆者

一つずつ説明しますね!

一つずつ説明しますね!

メリット①:年収が高い

年収が高い

公認会計士の魅力の一つは年収の高さ
仕事の難易度が高いというよりは、
専門性が高いゆえに公認会計士の平均年収は高めです。

これはデータでもハッキリ出ていて、
国税庁から出ている統計データでは
2020年度の全国の社会人の平均年収は
436万円だったのに対し、

厚生労働省が出している統計データでは
公認会計士の平均年収は1,010万円でした。

悩む人
悩む人

2倍も違うんだね!

そういうことになります。
いかに公認会計士の年収が高いか分かりますよね。

厚生労働省のデータでは学歴別の賃金も出ていて、

学歴平均賃金
大学院卒465.2
大学卒391.9
専門卒309.9
高卒295.0
賃金構造基本統計調査

となっており、
高卒の給料<大卒の給料となっていますが、
公認会計士になれば一気に逆転します。

筆者
筆者

学歴を飛び越えて

一気に1,000万円

プレイヤーになれます

合わせて読みたい
>>公認会計士の年収はどれ位?平均年収や初任給を会計士が解説

メリット②:就職に困らない

就職に困らない

一般的に大卒に比べて高卒は
就職状況が不利になることが多いですが、
公認会計士の業界では一切そんなことありません

公認会計士の合格するとほとんどの人が
まず監査法人という会社に就職しますが、
監査法人の採用条件には学歴は一切ないんです。

筆者
筆者

私は実際大手監査法人の
リクルーターを経験してますが
高卒だから落とすってことはないです

合わせて読みたい
>>監査法人ってどうなの?年収や職場環境を会計士がぶっちゃけるよ

監査法人だけではなく
公認会計士を取ると将来の選択肢もめちゃくちゃ広がります

会社に入らず独立することもできますし、

悩む人
悩む人

将来食えなくなったらどうしよう…

みたいな不安は
公認会計士をとれば一生抱えることはないです。

筆者
筆者

ダテに国家三大資格を名乗ってないです

合わせて読みたい
>>公認会計士の仕事内容は?つまらないって本当?

メリット③:学歴がロンダリング(洗浄)される

学歴がロンダリング(洗浄)される

年収や就職の話からも分かりますが、
公認会計士という資格を取ると高卒のせいで不利になるものが全て吹っ飛びます

学歴社会から実力主義社会に移行するので、
公認会計士になった後は学歴のことを考えること自体がなくなるはずです。

筆者
筆者

監査法人には学歴派閥みたいなものは一切ないです

そこそこのレベルの大卒の人が
ネームバリューのある大学院にいって学歴ロンダリングすることがありますが、

高卒の人が公認会計士になるのもそんな感じですね。

筆者
筆者

高卒という最終学歴を

公認会計士というプラチナ資格で

チャラにできます

私の周りにいる高卒の公認会計士は?

私の周りにいる高卒の公認会計士は?
悩む人
悩む人

高卒の公認会計士って実際に周りにいるの?

多くはないですが、もちろんいますよ!

私は四大大手監査法人(Big4)に勤めてますが、

高校から資格の専門学校に進み、
20歳という若さで公認会計士に合格した人や

高校は不登校で行ってなくて
最終学歴は中卒で公認会計士に合格した人もいます。

筆者
筆者

多くはないですが、
そこまで珍しくもないんですよ

もちろん給料は他の大卒の人と同じですし、
学歴のせいで出世が遅いなんてことは全くないです。

筆者
筆者

むしろ中卒の友人は
周りより出世が早いです笑

資格の制度として高卒でも受験できますし、
なった後も学歴が原因で不利になる仕事ではないですね。

公認会計士を目指す前にすべきこと

公認会計士を目指す前にすべきこと

ここまでの内容を読んで

悩む人
悩む人

公認会計士に興味あるかも!

という方は、まずは

という2つのステップから始めましょう。

悩む人
悩む人

なんでこの2つから始めるの?

と思いましたよね、それぞれ簡単に説明します!

目指す前にすべきこと①:公認会計士の「試験」や「仕事」を知る

クレアールへ資料請求

公認会計士に興味をもったら、

  • 公認会計士の試験の概要
  • 公認会計士ができる仕事の内容

をしっかり理解するところから始めましょう。

筆者
筆者

ここはおろそかにしちゃダメです!

悩む人
悩む人

なんで?

公認会計士試験は決して簡単ではないですし
公認会計士の仕事は誰にでも合うわけではないです。

試験の概要をあまり理解せずに勉強を始めて

こんな試験が難しいと
思わなかった…

すぐに脱落してしまう人や、
仕事の内容を知らずに就職して

こんな仕事が楽しくないと
思わなかった…

すぐに退職してしまう人は一定数います。

筆者
筆者

私は何度も見てきました

そんなことにならないために、
公認会計士の試験や仕事についての理解
絶対にしておきましょう。

悩む人
悩む人

じゃあ試験や仕事について
ネットで調べれば良いのかな?

もちろんネットでも良いですが、
おすすめは「公認会計士試験非常識合格法」という超人気書籍を読むのが早くて確実です。

筆者
筆者

↓コレです!

公認会計士試験非常識合格法
悩む人
悩む人

公認会計士試験非常識合格法?
どんな本なの??

簡単にいうと、
さくっと読めるボリュームで

  • 公認会計試験はどんな試験
  • 公認会計士はどんな仕事

というのを説明している本です。

公認会計士に関することは何でも書かれているので、下手にネットで情報を集めるよりも
これ1冊を読む方が早く確実に公認会計士を理解できます。

筆者
筆者

事前理解にピッタリなんです!

もちろん私も読みましたし、
会計士受験生の仲間たちもみんな読んでました。

ネットで調べても出てこないような
試験勉強のテクニック等も紹介されていて

悩む人
悩む人

公認会計士目指そうかな

と迷っている方なら絶対に読まないと損する本です。

この本は資格の専門学校として有名な
クレアールが出版していて、
書店やネットでも購入できますが、

なんと今ならクレアールへ資料請求するだけ
無料でこの本が手に入るんです。

筆者
筆者

Amazonで1,650円の本が
無料になる超お得な裏技です

クレアールがいつまでこんなお得なキャンペーンをやっているか分からないので(先着で締め切る時もありました)、少しでも気になる方はとりあえず資料請求しちゃいましょう。

筆者
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一つ注意してほしいのは、
↓の「公認会計士試験非常識合格法書籍」へのチェックを忘れないようにしてください。

筆者
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しつこい営業メールがくることはないので
安心してください!

合わせて読みたい
>>「公認会計士試験非常識合格法」を現役会計士がガチレビュー

目指す前にすべきこと②:簿記3級の勉強を始める

CPA会計学院へ資料請求

公認会計士に興味のある人は、
本で公認会計士の試験や仕事を理解しつつ、
簿記3級の勉強を始めましょう。

悩む人
悩む人

なんで簿記3級?

公認会計士は会計系資格のトップで、
公認会計士をゴールとするなら、
スタートとなるのは簿記3級です。

簿記は

  • 公認会計士試験のメイン科目
  • 公認会計士の仕事の中心

という非常に重要なもので、
簿記なしで公認会計士は語れません。

というか、もしあなたが簿記の勉強をしてみて

悩む人
悩む人

簿記つまらない!嫌い!

となったら公認会計士に向いていないので、
目指すのはおすすめしません…。

筆者
筆者

それくらい簿記は大事です

逆に、軽く簿記の勉強をしてみて、

悩む人
悩む人

簿記って面白い!

となったら公認会計士の適性アリです。

なので公認会計士としての適性をチェックする意味でも、とりあえず簿記の勉強を始めましょう

悩む人
悩む人

簿記の勉強を始めるには?
テキストを買えばいいのかな?

いきなり市販テキストで勉強も良いですが、
簿記3級にもとっておきの裏技があるので紹介します!

筆者
筆者

超お得に簿記3級の勉強を始める
裏技です

簿記3級の勉強を始める際は、
CPA会計学院という資格の専門学校へ
資料請求しましょう。

悩む人
悩む人

CPA会計学院ってどこ?
なんでまた資料請求?

CPA会計学院は
会計系資格に強い学校として有名で、
特に最近の公認会計士試験の合格実績は群を抜いています

筆者
筆者

業界では知らない人はいないです

そんなCPA会計学院に資料請求をすると
公認会計士講座の入門講義が無料で受講できるんですが、この入門講義が簿記3級相当の内容となっているんです。

なのでこの授業を受けると

  • 簿記3級の勉強をしつつ
  • 公認会計士試験の超人気専門学校の授業を体験できる

というわけです。

筆者
筆者

まさに一石二鳥ですね

体験受講できる専門学校は他にもありますが、
無料で教材がもらえて、
簿記3級の内容を網羅する授業が受けられるのはCPA会計学院だけです。

資料請求すると数日で教材とURLが届くので、

CPA会計学院の資料請求教材
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パソコン、スマホ、タブレットで受講しましょう!

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筆者
筆者

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ちなみに簿記3級の講座は2万円くらいするので、教材と授業が全て無料で手に入るのは
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筆者
筆者

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気になる方は早めに資料請求しましょう!

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筆者
筆者

クレアールといい
CPA会計学院といい
最近の専門学校の
キャンペーンはすごいです

記載したメールアドレスや電話番号に
しつこい営業がくることはないので安心してください!

他にも目指す前にしておきたい準備を
こちらの記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。
合わせて読みたい
>>公認会計士を目指す前にやるべき5つの準備【コレだけでOK】

高卒の人は公認会計士になろう!

まとめ

公認会計士は高卒の方であっても
高収入で楽しく仕事ができる素晴らしい資格です。

私自身、公認会計士を取得したことで自由な人生を手に入れることができていますし、

悩む人
悩む人

資格とって楽しく生きたいな

という人には本当のおすすめの資格です。

合わせて読みたい
>>公認会計士とったら社畜になるどころか自由な人生を手にできた話【体験談】

興味のある方はぜひぜひ公認会計士を目指しましょう!

それでは。

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