公認会計士になるメリットと
デメリットってなに?
こんな疑問を解消します。
結論、公認会計士はデメリットを考慮しても目指す価値のある仕事です。
弁護士・医者に並んで国家三大資格の一つに数えられる公認会計士。
合格までの平均学習時間は2年~4年、
専門学校の費用は60万円程度かかるので、
軽い気持ちで受験に踏み出せない方も多いです。
そこで本記事では、現役の公認会計士の筆者が
- 公認会計士になる3つのデメリット
- 公認会計士になる5つのメリット
を紹介します。
本記事を参考にすると、公認会計士になる魅力が分かります。
公認会計士に興味のある方は必見の内容です。
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公認会計士になるデメリット
まずはデメリットから!
公認会計士になるデメリットは以下のとおり。
デメリット①:監査や経理の仕事が面白くない
公認会計士の独占業務である監査や経理の仕事は地味なので、
公認会計士の仕事は面白くないよ
という人も多いです。
ただ公認会計士試験合格後に数年働いた後の選択肢として
- 大手事業会社で経理・財務
- コンサルティング
- ベンチャー系企業のCFO
- 税理士業務
などを選ぶことができるので、
面白くないと感じたならすぐに辞めれば良いだけの話ですね。
つまらないと思いながら
その仕事を続ける必要はないです
合わせて読みたい
>>公認会計士の仕事内容は?
デメリット②:一生勉強がつきまとう
会計基準や税制は毎年、
なんらかしらのアップデートがあります。
クライアントに
今回の会計基準の改正は
どういう影響があるんですか?
と聞かれることもしばしばあるので、
プロとして対応できるように勉強し続けることが必須です。
公認会計士試験に合格した後も会計の勉強は一生続くので、会計という学問が嫌いな人にはデメリットですね。
そういう会計が嫌いな人は
そもそも公認会計士に向いてないですけどね
合わせて読みたい
>>【知っておきたい】公認会計士に向いている人の特徴5選
デメリット③:AIに仕事を奪われる可能性がある
公認会計士の仕事には作業的なものも多く、
AIに仕事を奪われる可能性があるともいわれています。
確かにAIでできる部分もあります
しかし、なくなる可能性がある仕事は作業的なものばかりで、
公認会計士として一番世の中に求められている「専門家としての判断」は絶対になくならないです。
公認会計士の仕事の根幹は「ただのお金の計算」ではないので、AIに奪われる心配はないです。
合わせて読みたい
>>公認会計士はAIに代替される?将来性は大丈夫?
公認会計士になるメリット
公認会計士には
どんなメリットがあるの?
公認会計士になるメリットは以下の5つ。
1つずつ説明します!
メリット①:年収(給料)が高い
2020年3月に厚生労働省が出している
賃金構造基本統計調査によると、
20~65歳の公認会計士の平均年収は1,010万円です。
1年目の初任給は500~650万円といわれているので、一般企業の社員と比べるとかなり高いです。
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>>公認会計士の年収はどれ位?平均年収や初任給を会計士が解説
金額ではなく、ストレスがないというのがポイント
社会人1年目で550万円くらい稼ぐ人はそこまで珍しくなくて
- 外資系コンサル・投資銀行
- 広告
- 不動産営業
- 起業家
といった職業でも稼げるんですが、
共通しているのはどの職業もストレスがすごいこと。
それに対して公認会計士の仕事って、
ストレスが全然ないんですよね。
会計士の仕事はクライアント先に行って
先生、本日はご足労いただきありがとうございます
とか言われてお茶を出されて、
クライアントの財務書類に目を通してミスを見つけたら指摘するだけですからね。
ゆるく働きつつ高年収が実現できるんです
合わせて読みたい
>>公認会計士になったら年収1,000万円余裕で超えた話【実体験】
メリット②:社会的地位がある
公認会計士は社会的信用力があるので、
家や車を買う時のローンは一瞬で通ります。
また、社交の場で
公認会計士です
と言えばそれだけでまともな人認定してくれるので、異業種交流のような場では重宝します。
外国人にも通じる
ほとんどの公認会計士が最初に勤める4大監査法人はどこもグローバル企業なので、
外国人の方に社名を言っても通じます。
- EY(新日本)
- Delloite(トーマツ)
- PwC(あらた)
- KPMG(あずさ)
特にアメリカやヨーロッパの人の認知度は高いですね。
男性であればモテる
公認会計士はモテるの?
という質問もよくされますが、
婚活市場において公認会計士はめちゃくちゃモテます。
- 給料高い
- 安定している
- 異動ない
などもモテ要素ばっかりですからね。
女性の場合はモテまるくってことはないみたいです
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>>公認会計士がモテる5つの理由
メリット③:安定している
公認会計士になれば監査法人に就職できますし、上場企業の経理部や財務部に入ることも簡単です。
色々な会社に行ける選択肢があるので
職に困ることはなく、めちゃくちゃ安定します。
英語が身に付く場合も
外資系クライアントを担当すると強制的に英語を使うことになるので、
それきっかけで英語を勉強したりする人も多いです。
海外への駐在のチャンスもあって、
- ニューヨーク
- ボストン
- オランダ
- ロンドン
- シンガポール
メリット④:税理士になれる
公認会計士の資格を取ると税理士資格もついてくるので、税理士としての業務もすることができます。
公認会計士と税理士は専門領域が違いますが、
公認会計士は大企業を相手に仕事をしており、
税理士は個人や中小企業を相手に仕事をしているイメージです。
合わせて読みたい
>>公認会計士と税理士の違いを両資格保持者が解説【難易度/年収/仕事内容の違いなど
行政書士にもなれる
公認会計士の資格をとると行政書士もついてきます。
が、行政書士として仕事をしているって人には会ったことがないです。
会計と法律って全然エリアが違いますからね…
合わせて読みたい
>>行政書士とは?仕事内容を簡単にわかりやすく解説【司法書士との違い/3分で読める】
メリット⑤:自由
独立もできる、税理士にもなれる、監査法人にいってもいい。
パソコン1台あればできる仕事なので、
働き方も自由なところが多く、
在宅ワークや時間調整もしやすいです。
会社に勤めて縛られるのが嫌だ!
こんな人にはピッタリの職業だと思います。
私もそういうタイプで、
結果させしっかり出せば自分の好きなように働かせてもらえる職場なので本当に楽です。
合わせて読みたい
>>公認会計士とったら社畜になるどころか自由な人生を手にできた話【体験談】
公認会計士を目指す前にすべきこと
ここまでの内容を読んで
公認会計士に興味あるかも!
という方は、まずは
という2つのステップから始めましょう。
なんでこの2つから始めるの?
目指す前にすべきこと①:公認会計士の「試験」や「仕事」を知る
公認会計士に興味をもったら、
- 公認会計士の試験の概要
- 公認会計士ができる仕事の内容
をしっかり理解するところから始めましょう。
ここはおろそかにしちゃダメです!
なんで?
公認会計士試験は決して簡単ではないですし
公認会計士の仕事は誰にでも合うわけではないです。
試験の概要をあまり理解せずに勉強を始めて
こんな試験が難しいと
思わなかった…
とすぐに脱落してしまう人や、
仕事の内容を知らずに就職して
こんな仕事が楽しくないと
思わなかった…
とすぐに退職してしまう人は一定数います。
私は何度も見てきました
そんなことにならないために、
公認会計士の試験や仕事についての理解は
絶対にしておきましょう。
じゃあ試験や仕事について
ネットで調べれば良いのかな?
もちろんネットでも良いですが、
おすすめは「公認会計士試験非常識合格法」という超人気書籍を読むのが早くて確実です。
↓コレです!
公認会計士試験非常識合格法?
どんな本なの??
簡単にいうと、
さくっと読めるボリュームで
- 公認会計試験はどんな試験か
- 公認会計士はどんな仕事か
というのを説明している本です。
公認会計士に関することは何でも書かれているので、下手にネットで情報を集めるよりも
これ1冊を読む方が早く確実に公認会計士を理解できます。
事前理解にピッタリなんです!
もちろん私も読みましたし、
会計士受験生の仲間たちもみんな読んでました。
ネットで調べても出てこないような
試験勉強のテクニック等も紹介されていて
公認会計士目指そうかな
と迷っている方なら絶対に読まないと損する本です。
この本は資格の専門学校として有名な
クレアールが出版していて、
書店やネットでも購入できますが、
なんと今ならクレアールへ資料請求するだけで
無料でこの本が手に入るんです。
Amazonで1,650円の本が
無料になる超お得な裏技です
クレアールがいつまでこんなお得なキャンペーンをやっているか分からないので(先着で締め切る時もありました)、少しでも気になる方はとりあえず資料請求しちゃいましょう。
1~2分で完了します
リンク先にいったら名前や住所などの項目を記載するだけでOKです。
一つ注意してほしいのは、
↓の「公認会計士試験非常識合格法書籍」へのチェックを忘れないようにしてください。
ここのチェック忘れると
肝心の本が届かないので
メールアドレスの記載は必須ですが、
しつこい営業メールがくることはないので
安心してください!
合わせて読みたい
>>「公認会計士試験非常識合格法」を現役会計士がガチレビュー
目指す前にすべきこと②:簿記3級の勉強を始める
公認会計士に興味のある人は、
本で公認会計士の試験や仕事を理解しつつ、
簿記3級の勉強を始めましょう。
なんで簿記3級?
公認会計士は会計系資格のトップで、
公認会計士をゴールとするなら、
スタートとなるのは簿記3級です。
簿記は
- 公認会計士試験のメイン科目
- 公認会計士の仕事の中心
という非常に重要なもので、
簿記なしで公認会計士は語れません。
というか、もしあなたが簿記の勉強をしてみて
簿記つまらない!嫌い!
となったら公認会計士に向いていないので、
目指すのはおすすめしません…。
それくらい簿記は大事です
逆に、軽く簿記の勉強をしてみて、
簿記って面白い!
となったら公認会計士の適性アリです。
なので公認会計士としての適性をチェックする意味でも、とりあえず簿記の勉強を始めましょう。
簿記の勉強を始めるには?
テキストを買えばいいのかな?
いきなり市販テキストで勉強も良いですが、
簿記3級にもとっておきの裏技があるので紹介します!
超お得に簿記3級の勉強を始める
裏技です
簿記3級の勉強を始める際は、
CPA会計学院という資格の専門学校へ
資料請求しましょう。
CPA会計学院ってどこ?
なんでまた資料請求?
CPA会計学院は
会計系資格に強い学校として有名で、
特に最近の公認会計士試験の合格実績は群を抜いています。
業界では知らない人はいないです
そんなCPA会計学院に資料請求をすると
公認会計士講座の入門講義が無料で受講できるんですが、この入門講義が簿記3級相当の内容となっているんです。
なのでこの授業を受けると
- 簿記3級の勉強をしつつ
- 公認会計士試験の超人気専門学校の授業を体験できる
というわけです。
まさに一石二鳥ですね
体験受講できる専門学校は他にもありますが、
無料で教材がもらえて、
簿記3級の内容を網羅する授業が受けられるのはCPA会計学院だけです。
資料請求すると数日で教材とURLが届くので、
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ちなみに簿記3級の講座は2万円くらいするので、教材と授業が全て無料で手に入るのは
めちゃくちゃお得です。
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CPA会計学院もいつまでこんなお得な
キャンペーンをやっているか分からないので、
気になる方は早めに資料請求しましょう!
クレアールといい
CPA会計学院といい
最近の専門学校の
キャンペーンはすごいです
記載したメールアドレスや電話番号に
しつこい営業がくることはないので安心してください!
他にも目指す前にしておきたい準備を
こちらの記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。
合わせて読みたい
>>公認会計士を目指す前にやるべき5つの準備【コレだけでOK】
メリットデメリットを理解し公認会計士を目指そう!
公認会計士の勉強は大変ですが、
それに見合うだけのリターンは十分にあります。
合わせて読みたい
>>公認会計士試験の難易度は?税理士との比較や独学の合格可能性
一時期は大変ですが資格さえとってしまえば自由な人生が手に入る素晴らしい資格ですので、
興味のある人はまずは簿記の勉強から始めましょう!
それでは!
▼動画はこちら▼